2018年4月の配当金です。
金額はいずれも税引後です。
アメリカ株配当金
銘柄 | 金額USドル |
GPC | 17.09 |
KO | 19.62 |
PEP | 14.48 |
MRK | 16.23 |
MO | 47.35 |
PM | 43.51 |
GSK | 29.95 |
CAH | 11.99 |
MKC | 10.14 |
CSCO | 17.36 |
Total | 227.72 |
日本株配当金
積水ハウス | 3188 |
1ドル110円で計算すると、合計28,237円になります。
昨今のいわゆるディフェンシブ株総崩れの変による下落を考えると、全く下落分を補填できない金額ですが、貴重な再投資の原資にしようと思います。上で挙げたアメリカ株のなかでは、例によってMOとPMの被弾状況が酷いです。我が誉れあるポートフォリオの悟空とベジータ的な最強ツートップの存在であるはずだったのですが、もはやナッパとヤムチャと化しています。
はやくポタラで合体してくれ!
僕はリーマンショックのころは投資をしていませんでしたが、それでも一部銘柄を無様に狼狽売りしたチャイナショック、ブレグジットショックを経て、暴落耐性度は少しだけ上がったように感じています。銘柄の値動きに対する鈍感力が上がりました。昨今多くの米国株投資家を悩ませている「ディフェンシブ株本当はディフェンシブ株じゃなかったよ事変」(ここテストに出ますよ!)においても、以前よりは株価を気にしなくなりました。これは一重に株価が下がりすぎて気にする度合いを突破したということやもしれません。ちなみに日本株は小型株にも投資していましたが、今年2月の急落で売り切っています。アメリカ株は買った銘柄はもう特段の事由が無い限りは売るつもりはないので、将来積上る配当金を夢見て(本当に夢で終わるかもしれませんが)淡々と投資をしていきたいと思います。
インカム狙いは入金力が肝要
これは本当に感じます。僕の今の悩みの種でもあります。月20万、30万入金できる人がうらやましい。配当再投資って、きっとそういう入金力のある人向けの投資法なんでしょう。僕は配当だけでなく値上がりが期待できる銘柄にも投資したいと思っているので、完全な配当重視派ではないのですが、コアとなっている信念は配当再投資です。
現金を25%ほど維持しながら、毎月20万くらい投資する余力があれば理想なのですが、そこには至れません。単純に月の給与だけを考えると、収入−支出が10万ほどになります。我が家は今、税引き後収入45万で支出がだいたい35万ほどとなっております。厳密には、これに子ども手当やボーナス、配当が加算されるので、10万すべて投資してもよいのですが。
入金力がなければ、複利の力を実感するのに時間がかかりすぎます。インカム狙いの投資は心が折れそうになることが多いです。ただでさえキラキラ感がなく退屈なのに時間もかかり、各方面から米国高配当連続増配株投資に批判的な意見が増えフルボッコにされ、信念が揺らぎそうになります。また日本株カテゴリーのブログで成功している人のパフォーマンスを見ると、配当再投資にこだわる意味があるのかと虚しくなることもないわけではありません。
そのため、信念を維持するためには具体的な投資効果、すなわち投資を重ねるごとに、又は増配によって毎月の配当金が増えているという具体的な実感を持ちたいのです。投資額2000万で毎月の投資可能額20万くらいになれれば、複利効果が実感できるようになるのかなというイメージを持っていますが。
とはいえ配当記録をつけるのは楽しい
配当重視の投資家の楽しみではないでしょうか。この時期は増配する企業が多いので、エクセルでまとめている各銘柄の年間配当額をちまちま更新して増配記録をつけるのは楽しいです。
インカム投資家の方はそうやって記録をとりながら、徐々に大きくなる雪だるまを実感しているのではないでしょうか。
コメントを残す