年間配当金50万円突破するということは、1か月以上働かなくてよくなるということ【2018年配当金集計】

2018年の株式資産からの配当金が出揃いましたので、まとめました。

株式市場の暴落でアメリカ株、日本株、中国株ともに苦しい状態が続いていますが、昨日も今日も明日も変わらず持ち株の企業はしっかり稼いで配当金額を支払ってくれています。

株式資産の減少具合を比べれば配当で受領している金額は大したことないですが、下落相場でもちゃんと配当金をもらえるのはとても心強いです。

まずは2018年12月の配当金の記録です。

金額はすべて税抜き後のものです。

アメリカ株からの配当金

アメリカ株は13銘柄から配当金を受領しました。

銘柄 USD金額
クアルコム(QCOM) 26.68
BP 53.34
ケロッグ(K) 12.89
クラフトハインツ(KHC) 18.45
エクソンモービル(XOM) 19.49
IBM 29.4
アムジェン(AMGN) 14.24
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM) 14.95
JMスマッカー(SJM) 4.91
ファイザー(PFE) 18.11
インテル(INTC) 15.98
コカ・コーラ(KO) 19.64
チャーチ&ドワイト(CHD) 7.99
合計 256.07

1ドル110円換算で28,167円となります。

先日ファイザーが増配を発表してくれました。

日本株からの配当金

日本株は2銘柄から9,733円でした。

SUBARUは損切りしましたので、これが最後の配当金となります。

KDDIは官房長官の脅しにより株価が急落しましたが、今のところ全く売る気はありません。

銘柄 金額(円)
KDDI 3,985
SUBARU 5,748
合計 9,733

米日株からの配当金の合計は37,900円でした。

2018年の配当金は50万円を突破

2018年の各月に受領した税引き後の配当金額の推移のグラフです。

僕は米中日株に投資しており、年4回配当金が貰えるアメリカ株の配当金額は月ごとでだいたい平均化されています。

いっぽうで年2回配当の日本株と年1or2回配当の中国株は配当を受領する時期が集中しますので、夏場の配当金額が上昇する傾向にあります。

2018年の税引き後の受け取り配当金額の合計は、434,080円でした(1ドル110円、1香港ドル14円換算)。

証券会社のデータによると、税引き前の配当金合計は、541,300円となります。

アメリカ株はアメリカと日本で合計28%の税金がかかるので、税引き前の金額はもっと大きい感覚なのですが、数字はそのまま引っ張っています。

2017年の税引き前の配当金額は267,000円でしたので、ほぼほぼ前年から2倍に増加しました。

2019年は、現在の為替レートで計算すれば、持ち株の減配がなければ現時点の資産においても税引き後の受け取り配当金額で50万円を超える予定です。

これは今年保有していた現金や他の資産となっていたものを集中的にアメリカ連続増配株や米日高配当株に投資をした結果ですので、2019年は配当金額の増加ペースはかなり緩やかになる見込みです。

50万円の配当金の効果を実感できるか?

金額としては50万円は大金ですが、本当にそんなにもらったのというくらい実感はないです。

これは子どもの成長による支出額の増加や、今年は旅行費に結構お金を使ったのでその支出など、細かくみればもろもろの家計のキャッシュの支出が増加していることは理由としてあげられますが、株価の下落により株式資産の評価額が減少しており総資産額は余裕で前年比マイナスであることが原因ということに尽きると思われます。

特に僕はたばこ株と大型の生活必需品株の比重が大きく、2018年の2月の暴落前の高値が今年の(そしてこれからも・・・?)ピークでした。

年間配当金50万円は我が家の家計でどれくらい活躍できるか?

50万円の配当金は再投資していますが、もしすべての配当金を実生活で使うと我が家でどれほど効果を発揮できるのかを考えてみました。

お金に働いてもらって、13か月目の給料を勝手に運んでくれるイメージです。月給50万円といえば、普通の役職だとそれなりの大企業に勤めないと達成できない数字なので、そう考えると配当でこの金額をもらえるのは大変ありがたいです。

手取りだと43万円ですが、キリが悪いのでサバ読んで50万円にします笑。

子どもの1年間の幼稚園代が支払える

幼稚園代は1か月4万円ほどなので、1年間の幼稚園にかかるお金がほぼ賄える計算になります。これは大変ありがたいですね。

ゆくゆくは大学費用が払えるくらいの金額になると、安心できます。

沖縄旅行に年2回いける

ホテル代を抑えて夏のど真ん中にいくと、3泊4日で現地の食事代・お土産代あわせて家族で1回25万くらいかかります。なので、年2回沖縄旅行にいける計算となります。

海に漂って、俗世から離れられます。

1か月半無職になれる

我が家の家計だと、1か月半くらいは働かなくても暮らしていけます。

1か月半働かなくてもいいなんて素晴らしい。1ヶ月以上自宅でバカンスできてしまいます。

その気になれば1年のうち1か月と半月は無職になっても生活していけると考えると、少し気が楽になります。

日本には残念ながらそんな雇用形態ありませんが、年11か月勤務で募集があったら応募したいです。

配当金が貯まって1か月ほど働かなくともよくなったので配当金休暇下さいという風潮が広まるとよいですね。

妻から頼むから家にいないで働いてくれと懇願されるのは目に見えているのが悲しいところです。

子孫のために美田を残す

西郷隆盛は「子孫のために美田を買わず」と言いました。

なおこの言葉の意図自体は、単純に子どものためには財産を残すなということではないみたいです。

僕は、子孫のために美田を残したいです。

配当金を生んでくれる資産を年月をかけて積み重ね、たとえ志半ばで肉体が朽ち果てようと、配当を生み出すスノーボールを大きくして、子ども、そして孫に継承したいと思います。

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