株が買いたくて買いたくて震えるフライデーナイト

ニューヨークダウも日経平均も、株価が爆上げする日が連日続きますね。

株式投資をしている人は、毎日株価を見たり証券口座にログインしてキャリアハイを更新している資産額を計算するのが楽しくてたまらないでしょう。

特に日経平均の598円の高騰はすごかったですね。いつ以来でしょうか日経がこんなに上昇するのは。

本当にこんなに上昇したのかと気になったので、我が精鋭たる日本株の持ち株たちの上昇率を調べてみました。

・NTTドコモ:マイナス0.49%

・KDDI:プラス0.59%

・積水ハウス:マイナス0.19%

・日本たばこ産業(JT):プラス0.14%

ん??

どうやら米中のなんとかかんとかの合意が近くて楽観論が台頭して日経平均が600円近く上昇したというのはパラレルワールドのフェイクニュースのようです。

上がる時は上がらず、下がる時はより下がるという、見事なまでの高配当ディフェンシブ銘柄特有の値動きです。

バスに乗り遅れている。

積水ハウスは景気敏感株のはずなので2%くらいは上昇してくれないと困る。

12月で年末も近くて仕事のやる気もないし、ボーナス入るし、株高だしで気が緩みますね。

株式投資をしている人はこの上昇相場で株が買いたくて買いたくてたまらないんじゃないでしょうか。

株を買うのに何の抵抗もない空気感です。

僕は現金比率がかなり低いにもかかわらず、株が買いたくて買いたくて震えています。本当に素直な心です。

それもそのはず、恐怖・強欲指数が「強欲の極み」に達しています。

市場の養分になる?欲深い投資家たとが我先にとこぞって株を買っている状況です。

変な意地はらずに馬鹿になった方が素直に儲けられるフェーズかもしれません。

(出典:CNNのサイト

恐怖・強欲指数(Fear&Greed Index)を活用して鮮やかなる逆張り投資をしよう

去年の年末の総悲観の暴落などもう誰も覚えていないと思うので、楽観の極みからジェットコースターで一気に悲観の極みになってガードがゆるくなっている個人投資家が一掃される展開を期待しています。傲慢にも自分は生き残れる前提です。

米中貿易摩擦の関係で楽観と悲観に行き来しているイメージですが、国家間交渉など行ったり来たりするに決まってます。

歴史を見ても、例えば先のPacific War前の日米交渉だって、開戦回避かと期待が高まるタイミングは幾つか存在しました。結果その時に開戦回避にベットした人は救うべからざる損害を受けることになるのです。

米中関係の経済覇権の衝突は恒常的に生じる性質のものと考えるべきで、関税がどうたらこうたらの短期的な雰囲気に惑わされてはいけません。

そもそも仮に書面で合意したとしても、あの2国が書面の約束をしっかり履行すると思いますか?

約束を守るジャイアンはジャイアンじゃないです。

国家の核心的利益の問題になれば難癖つけて書面の内容を破っても正当性を必ず主張します。

律儀に合意文書の内容を気にして守る国なんて、今も昔も日本くらいのものです。

まずは国益を優先する行動をとって、正当性の理由なんか後から考える。それでいいんです。

また国家間の合意書の文書なんて、交渉過程で結局はどこかで必ず妥協が入るので、条文は玉虫色の解釈ができるような曖昧さが残る文言を採用せざるをえません。

米中関係ではなく、個別の企業を見ていきたいです。

たとえ米中関係が悪化しても、WW IIや朝鮮戦争やキューバ危機やベトナム戦争など、国際的な危機がないほうが例外の世の中で、それでも株式市場と企業は成長を続けてきましたので、必要以上に心をわずらわせることがないようにしたいものです。