コロナウイルスの流行は単なる株の買い場にしかならないと思う

新型コロナウイルスの感染の拡大をめぐって、連日ニュースになっています。

死者も出ているようで、早くおさまると良いなあと思いつつ、春節で多くの中国人が移動しているので、もう感染は防ぎようがないですね。

しかし中国・香港市場はコロナウイルスの影響でよく株が下がります。

僕は中国株を持っているので、それなりに影響を受けます。

旅行者が減少して飛行機を使わなくなるから石油の需要が減るという懸念で原油価格が下落したり、医療関係の企業の株が上がったり、中国関連銘柄が下がったりと、忙しいことです。

僕はコロナウイルスなんかよりも悪性腫瘍のがずっと怖いですし、心臓病の方が怖いし、河川を氾濫させるような台風のが怖いです。

インフルエンザなんかもっとひどい規模で毎年流行しているし、死者を出す病気なんて他にゴマンとあるし、毎年何かしら流行する病気だってあるじゃないですか。

寒さで夏場よりも死者が増える冬という季節のほうがよっぽど危険だと思いますよ。

そして日本で年間3万人も亡くなっている自殺のほうがよっぽど人の命を奪っている。

今回の騒動を見ていると、人間心理がいかに「新しくて得体の知れないもの」「不透明なもの」「不明確なもの」を過大評価し不安や恐怖やストレスを感じるかがよくわかります。

仕事でも「新規案件」とか「前例のないもの」とか一度やってしまえばルーティンになるようなものでも初回は本当にストレスで嫌ですからね。

投資をする側としては、こういった人間の心理・行動を利用しなければなりません。

僕は今回のコロナウイルス騒動での株価の下落は良い買い場としか見ていません。実際の企業業績に何も関係ない企業のが圧倒的大多数です。

香港ドルが余っていて使い道がないので、いい具合に中国株が下げたら買いを検討しようと思います。

僕らの日々の活動にも特段影響ないんでしょう。

土日は変わらずディズニーランドは混むだろうし、スタバは人でいっぱいだと思います。

株式市場も売りの理由を何でもいいから欲しがっていた頃合いだったので、売りが入って調整してもらえればまた上昇しやすくなるし、市場にとってはポジティブになるのかなと考えます。

こんなこと言っててこれが「バイオハザード」や「28日後」や「28週後」やウィル・スミスの「アイアム・レジェンド」やブラピの「ワールドウォーZ」の起点となるような出来事だったら、自分だけは子供を連れて生き抜いてやろうと強く思います。

なお上に挙げたバイオハザード以外の映画はどれもお勧めです。みんなゾンビ映画です。