【INTC】インテルがダブルバガー(2倍株)達成・好決算で株価高騰

インテルが2019年度第4四半期の決算を発表しました。

内容はとても良かったです。数字はアナリストの予想を上回りました。

株価は好決算を受けて一気に火柱を上げ8%も上昇しました。これからまた伸びていってくれることでしょう。

買値からの上昇率は100%となり、現時点でダブルバガー(2倍株)となりました。

知っている会社の株買って売らずに持っていたら勝手に2倍になってくれました。

半導体銘柄は好調ですね。クアルコムも株価が絶好調な状況です。

決算内容を概観してみます。レコードハイの四半期売上高と、同じくレコードハイの年間売上高を達成しています。

  1. 今期の売上高は202億ドルで、前年同期比から8%UP
  2. 年間売上高は720億ドルで過去最高
  3. 今期のEPSは$1.58で、40%UP
  4. 2020年度の売上高は735億ドルを想定し、2020年第1四半期の売り上げは190億ドルを想定

GAAPベースのEPS(1株あたり利益)で見ると、2018年が$4.48で2019年が$4.71となっています。

EPSの成長率は5%です。

インテルの直近の増配率が5%くらいだったので、配当金もEPSとほぼ同じ率だけ伸びています。

個別に見ていくと、データセンター向け半導体が非常に好調です。クラウドサービス業者からの需要が非常に強いんですね。

前年同期比で15%も売上が上昇しています。PC向け半導体は2%のUPです。

アマゾンやマイクロソフトでしょうか。これらの企業のクラウドサービスの需要が伸びると、半導体供給業者のインテルの業績も伸長していきます。

153億ドルを出して買収したイスラエルの自動運転テクノロジー会社モービルアイの業績も好調で、売上高は31%UPということでした。

インテルは株主還元にも積極的な企業です。

2019年度は営業活動によるキャッシュフローが331億ドルで、うち169億ドルがフリーキャッシュフローとなりますが、それを超える192億ドルを配当と自社株買いで株主に還元しています。

現在の株価のPERを見るとまだ16倍で、特に割高に評価された状態ではありません。

自分が投資した時は3%を超える配当利回りでしたが、今は2%を切っています。

毎日インテル入ってるパシコン使って仕事しているのにインテルの株式を買わないなんて、僕には耐えられません。

ただ毎日マイクロソフトのワード使っているのに、なぜかマイクロソフトのオーナーではないのには耐えられています。