日本株の高配当株SUBARU・ドコモ・KDDIの9月権利落ち日の下落率

愛おしい3連休初日はたっぷりのアイスカフェラテを飲みながら本を読むに限りますね。

今日は上の子の習い事があったので、電動自転車で送った後お迎えまでの時間、地元では誠に美味なる味わいで評判のカフェスペース併設のパン屋さんに入り、柔らかに豊かなる肉汁が広がるウインナーロールパンとアイスカフェラテに砂糖をいっぱい入れて芥川龍之介の「地獄変」と「藪の中」を読むという、大変贅沢な時間を過ごしました。

芥川はそんなに読んだことがないのですが、読んだ中ではあとは「蜜柑」もオススメです。

僕は本心では法学部ではなく文学部志望の少年でした。

高校の頃は模試で出題された国語の小説文が気にいると出典を確認し、帰りに駅前の本屋で出題された小説の文庫本を買って帰ったり、英語の長文問題で胸を打つ小説文があるときは涙を堪えて問題を解いていたものでした。

さて、9月末は多くの日本株の権利付き最終日でした。権利付き最終日に株を持っていると、配当の権利を得ることができます。

僕の持ち株では、SUBARU、ドコモ、KDDIの3つの銘柄がこれに該当します。

なお現在のそれぞれの配当利回りは以下のようになっています。

いずれも高い利回りです。ドコモは減配をしたことのない銘柄で、KDDIは17年連続増配(2018年度は予定)と日本株では希少な連続増配銘柄です。

SUBARU

予想配当利回り:4.17%

NTTドコモ

予想配当利回り:3.7%

KDDI

予想配当利回り:3.36%

高配当銘柄は権利確定日の翌日の権利落ち日にはなぜか株価が半期分の配当利回りを超えて下落する烈々たる因果を背負っていますが、今回はどれくらい下落したのか確認してみました。

毎度のことながら権利確定日に空売りして翌日買い戻せば最も楽に小遣い稼ぎができるのではと思いつつも、まだ実施したことがありません。

それでは、いずれも権利確定日とその翌日の終値ベースで比較してみます。

SUBARUの下落率

権利確定日:3400円

権利落ち日:3316円

下落率2.5%

NTTドコモの下落率

権利確定日:3095円

権利落ち日:3060円

下落率1.1%

KDDIの下落率

権利確定日:3143円

権利落ち日:3113円

下落率1.0%

通信株は強かった

SUBARUはいつも通りというか、半期の配当利回り以上の2.5%の下落率を記録していましたが、意外にもドコモとKDDIの通信株は下落率が1.1%1.0%と、下落率が低かったです。

同じ通信株ということで、当日何かポジティブニュースが同時にあったのかもしれませんが、その高い防御力に安心感が持てます。

遡って今年3月の配当落ち日の下落率も見てみましたが、ドコモ1.8%とKDDI1.3%という下落率で、半期分の配当利回りよりもやはり下落率は低いです。通信株の特殊性でしょうか。

自分は気絶して株を保有しているだけなので、いちいちこんな数字調べても何か新たな行動をするわけでもないのですが、穴を掘って埋めてまた掘ってという作業を繰り返すことで世の中は回っていますので、自分のブログも穴を掘って埋める作業を繰り返すことで回していきたいと思います。

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