こんばんは。とねおです。
日本株の持ち株のKDDIが決算発表をしました。
内容はよく、6期連続の最高益更新で、市場もこれを好感して株価は前日比3.31%上昇しました。
KDDIに投資した時期
僕はKDDIに去年の12月に100株新規投資しています。
当時は楽天の通信事業参入の発表を受けて、通信銘柄はかなり下げていました。ちょうど日本株の高配当銘柄を増やしたいと思っていた時期でした。楽天が参入を発表しただけで何も具体的な影響を及ぼしていないのに株価は大きく下落し、完全に市場の過剰悲観反応だと勝ちフラグ乙と確信し、勝利を確信して投資しました。
予想に反して株価はなかなか上昇せず、その後2月のプチ暴落のあおりを受けてKDDIも買値から10%近く下がったいた時期もあったのですが、現在は含み益に転じています。
なぜ僕はもっとKDDIにベットしなかったのか
300株くらい買っておけばよかった。100株しか買わなかった自分の胆力のなさを嘆きたい。KDDIをちょっとだけもっている人はそう思っている人も多いのではないでしょうか。
KDDIは我が国の17年連続増配銘柄
以下の配当金推移のグラフを見てください。
03.3期の配当金は3.49円で、19.3期の予定配当金は100円です。携帯電話が日常生活に浸透し始めてからauのCMは毎日のように見ていても、投資対象として全然興味はわかなかったのですが、身近にこんな美しい連続増配をしてくれる企業があるんですね。これで配当性向は40%未満なので、増配余地もまだまだあります。アメリカの老舗連続増配企業より実は健全性は高いのではないでしょうか。KDDIはリーマンショック時にも増配しています。
このグラフを見ているだけで買い増したくなります。株価よ下がれ。楽天がなんか派手なこと言って楽天エフェクトで下がってくれないだろうか。
来期は11.1%の増配
今期の90円から100円に増配を発表しました。
KDDIは、配当性向35%超を掲げています。この「超」がポイントです。だいたい日本企業は、「配当性向30%程度」などと言うことが多い中、「超」と利益の35%を超える株主還元を掲げているところに株主還元の意識の高さを感じます。
株価が下がることがあれば、有力な買い増し対象として見ていきたいです。CMも面白くて好きです。
コメントを残す