ドルが1000ドルほど余っており、ブリティッシュ アメリカン タバコ(BTI)を21株買い付けました。これで、合計112株の保有となりました。
アルトリア、フィリップモリス、BTI、JTとどれも配当利回りが5%かそれを超えており、継続した増配が今後も期待できるため、いずれも買い増してよい水準だと思っています。
配当利回り5%で買い、数年放置していればYield on Costは惚れ惚れする数字になるでしょう。BTIは配当権利日は6月28日となっており、次回は8月に配当金が振り込まれます。
BTIは直近高値から30%下落
(出典:SBI証券)
直近6ヶ月チャートです。
高値の70ドルから50ドルへと30%下落しています。もはや暴落と行っていいレベルです。普通の銘柄だったら、ここで買いに入る勇気はないです。ただインカム狙いで配当再投資を実施する場合は、優良銘柄が低迷していて投資するのに躊躇するようなときこそ投資すべきです。それができない場合は、配当再投資に向いていないです(自分です)。
BTIの10年チャート、50ドルで反発するか
(出典:SBI証券)
10年チャートを見ると、何回か50ドル付近で反発しており抵抗帯としての機能が期待でき、ジャブを入れやすい価格です。もっとも今年に入ってからのたばこ銘柄の下落具合を見ると、一気に下落しても驚きません(笑)。
たばこは不滅、だってWHOの仕事がなくなるから
含み損なので全く説得力がないのが恐縮ですが、僕が生きている間にたばこがなくなることはないと思っています。前にも書いたのですが、たばこは中毒性があるという消費者側の理由ではなく、たばこを規制する側の理由からたばこが滅びることはないと思います。
だって、たばこがなくなったら、たばこの規制を推進している規制当局の仕事がなくなっちゃいますからね。これは困りますよ。WHOのポストが減ってしまいます。
また、補助金もらってたばこの有害性を証明するために人生掛けている教授や研究者もいるでしょう。そういう人たちの仕事もなくなってしまいます。
たばこを叩くことに命を燃やす禁煙団体も、たばこがなくなったらポストがなくなっちゃうので、給料も払えないでしょう。自分で自分の仕事をなくすような自殺的行為はしないと思うのです。
たばこを叩く側の仕事をすることでお金をもらってる人って、実はとても多いのではないか、なんて思ってしまうのは僕だけでしょうか。
たばこで自殺を思いとどまった人もいる
僕自信は非喫煙者なので、たばこが嫌いです。前を歩いている人が吸っているたばこの臭いが漂ってくるとギガブレイクかましたくなります(ドラクエじゃなくてダイの大冒険のバランのギガブレイクのイメージです)。
ただ、たばこの悪い点だけを一方的に見るとういことについても反発を覚えます。
僕の父親は昔たばこを吸っていました。なので、食事後に自宅の庭でたばこを吸いながら飼い犬を撫でている若い父親のシーンは、僕にとっては大事な記憶の1シーンです。ここでは、たばこは全く悪ではありません。
大震災で家族を失い、生きている意味がないから自殺を決意し、死ぬ前に一服しようとしてたばこを吸ったことで精神が落ち着き、自殺を思い止めた、そんな事例も実際にあるということを聞いたことがあります。
物事にはいろんな側面があるので、たばこの良い面も中立的に研究してもらって、客観的な議論ができる土壌を醸成してもらいたいものです。
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