アメリカ株の配当再投資先の候補選定【2019年2月】

現在ドルが10万円弱ほど貯まっており、2月に持ち株のアメリカ株から配当金が入ると証券会社でアメリカ株を買うのに手数料負けしない金額になるので、配当再投資を考えています。

どの銘柄に投資しようかいろいろと考えています。

配当再投資を加速するには、貰える配当金額を増やして再投資を速く大きくできるのが1番良いので高配当銘柄を買った方がいいかなという思いもあれば、高配当銘柄ということは株価のパフォーマンスがよくないということなので、配当金を増やしてもそれ以上に含み損を増やしたら元も子もないだろという葛藤もあります。

基本的には、既に投資している銘柄に再投資することを考えています。

以下、候補銘柄をいくつか挙げてみます。順番はランダムです。

1.アルトリアグループ(MO)

2018年に-32%という悲惨なパフォーマンスを発揮したアメリカNO.1のたばこ銘柄です。

なんといっても7%を超える超高配当は魅力的です。税引き後でも5%の配当利回りが確保でき、10万円の投資でも年間配当金が5,000円も増えます。

配当金の増加という目的だけを考えると最も効率がよい投資先です。

株価が絶不調の今この時にたばこ銘柄に配当再投資しないなんて、お前はシーゲル大先生の本を読んだ意味があったのかとささやく自分がいます。

たばこ銘柄はフィリップモリスとブリティッシュアメリカンタバコもありますが、僕はアルトリアが1番有望だと思っていますので、今回の候補としてはたばこ銘柄の中ではアルトリア1択としています。

アルトリアへの配当再投資がためらわれる懸念点は、下の記事に書いています。

たばこ株ホルダーがたばこ株はまだまだ下落すると思うたった1つの理由【MO, PM, BTI】

2.ディズニー(DIS)

自分が最もワイド・モートを実感している企業です。

子どもが大好きなキャラクターの版権を持つ企業です。

暇なことに耐えられないというホモ・サピエンスに備わった最も不幸な特性を解消できるのは大手エンタメ企業しかいません。

おそらく自分が最も最後に売ることになる銘柄だと思います。

株価がどんなに下がっても、ディズニーは売りません。

そう言う割にはディズニーのウェイトは小さいんです笑。なので、ディズニーの割合を大きくしたいという希望を持っています。

現在の配当利回りは約1.6%と、配当に期待する銘柄ではなく、配当再投資のサイクルの効率的な回転への寄与が低いのが欠点です。

ディズニーランドやミッキーの株主になりたいなら、オリエンタルランドではなく米国ウォルト・ディズニー社本体の株主になるべき理由を法務面からできるだけ分かりやすく解説します

3.マコーミック(MKC)

世界NO,1のスパイスメーカーのマコーミックです。

2018年は株価絶好調でしたが、最近は決算に失敗したのもあって株価が急落しています。仕込み時かもしれないと思っています。

配当利回りは2%弱と高くはないですが、キャピタルゲインによるリターンと将来の増配による配当リターンとバランスよくリターンが期待できる銘柄だと思っています。

将来の主力銘柄の1つにしたいので、下がる場面では追加投資をしていきたいです。

4.クロロックス(CLX)

洗剤などの家庭用品を製造している会社です。現在の配当利回りは2.5%ほどです。

P&G、ゼネラルミルズ、クラフトハインツから、マコーミック・クロロックス・チャーチ&ドワイト・ホーメルフーズの割合を高めていきたいという野望を持っています。

そのため、クロロックスへの配当再投資も考えています。

【CLX】業績好調の配当貴族クロロックスが他の生活必需品銘柄を大幅にアウトパフォーム中

5.チャーチ&ドワイト(CHD)

洗剤や重曹を扱っている地味な生活必需品銘柄です。

株価のパフォーマンスは抜群な銘柄です。配当利回りは高くありません。

あまり株価が下がらないので、最後はえいやと買うしかありません。3年後に振り返れば、当時は高く買ったと思ったけど今思えばただの安値だったなという銘柄のタイプです。

【CHD】チャーチ&ドワイト 市場予想を上回る増収増益決算も通年予想を引き下げ~2018Q3決算

いろいろ書いていたら配当利回りの低い(株価のパフォーマンスのよい)生活必需品銘柄に追加投資したくなってきたので、マコーミック、クロロックス、チャーチ&ドワイトの中で決めようかなと思います。

まあそんなこと言っていて結局アルトリア買い増しましたとかなりそうです・・。



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