マイクロソフトに新規投資とディズニーに配当再投資/ 再びNYダウ1000ドル暴落

新型コロナウイルスの流行を発端とする株価の下落が止まりません。

連日のようにダウは1000ドル下げたり1000ドル上げたりで、もう200ドルとか300ドル程度の変動だと何も感じなくなってきてしまいますね。

僕自身の感情でいくと、先週まではたかが風邪の亜種のようなウイルスで何をここまで過剰反応しているんだ、100%買いだくらいの強気で、株価が下がっても恐怖心が正直全然なくワクワクしているくらいだったのですが、今週も株価が派手に下がった結果、先週よりも心持ち恐怖心が増してきました。

いい傾向です。自分が怖い時に感情に逆らって買ったほうが結果が出ます。

どこまで下げが続くのかはウォーレン・バフェットやビル・ゲイツですらわかりません。

僕は自称長期投資家なので、総悲観の時は買い向かいます。

1株でも2株でもいいから買います。

メディアのメインストリームは「リーマンショックの再来」とか「リーマンショックを超える影響」とか、悲観的な言葉が並んでいます。

もっと煽ってくれ。

決してメインストリームには流されません。

売りたい人のが買いたい人より圧倒的に多い状況なら買う側に入ります。

また、先週金曜日にダウが1000ドル下げた時にビザとマスカーカードを買った時もブログに書きましたが、総悲観の時に感情に逆らって買う練習をしないと、これからさらに下げた時に証券口座にログインしてマウスをクリックする手が恐怖で止まってしまいます。

ダウ1000ドル超暴落の中、VISAとMastercardに新規投資

10%下げたところで買えないと20%下げたところで買えないし、20%下げたところで買えないと30%下げたところで買えないし、30%下げたところで買えないと40%下げたところで買えません。

跳び箱は1段から、1段ずつ段を増やして順番に練習していきます。いきなり10段の跳び箱は飛べるようになりません。

株価が50%暴落して、株を買うやつなんて頭が狂っているという空気が支配する時に買えるようにするには、下げ幅が拡大する時にその時の自分の感情を噛み締めながら自分のお金を使って買うという行為を積み重ね感情に逆らって株を買えるようにするしかありません。

投資のセンスがない自分が「街に血が流れている時に株を買う」(バフェットの言葉)には、総悲観の時に株を買う訓練を積むしかありません。

ということで、木曜日と金曜日に、NYダウがまた連日1000ドル近く暴落する中で、株を買いました。

木曜日は持ち株のウォルト・ディズニー(DIS)に少し溜まっていた配当金を再投資し、金曜日はマイクロソフト(MSFT)に新規投資しました。

ディズニーは日本のディズニーランドがコロナウイルスによって閉園になったり、新作映画の公開が延期されたりで、人が外出しなくなると実際に売上に負の悪影響が出てきそうな企業です。

しかし、映画が大赤字になったとか、ディズニープラスの加入者が想定数字に満たないとか、不祥事したとか、ディズニーという企業の個別の問題で売上に影響があるのではなく、新型コロナウイルス流行という一時的な環境要因のせいです。

したがって、短期的には業績に影響があっても時期が来ればすぐに回復すると思っています。

直近高値からかなり下落しており、買いを入れたくなりました。

今日も娘はフジテレビのディズニー特集のテレビを楽しそうに見ていました。

長期的な企業のワイド・モートに一切影響なし。

また、マイクロソフトもいい水準まで下がってきたと思うので、新規で買いました。

こういう時でないと買えませんからね。

株主であるインテルの半導体が入ったハードで、株主であるマイクロソフトのWindowsで仕事すると仕事も楽しくなるであろうか、否、なるわけもない。

一括で全力買いすると下げ相場が半年とか1年とか続いてしまうと弾がつきますので、長期不敗の態勢で余力は残しつつ、派手に下げる日には買っていきます。

仕事頑張って残業頑張って相場に食らいついていけるように入金増やさないといけませんね。

暴落時に株価ばかり見ないで企業実態をみる

暴落時に不安に襲われたり現金が足りないなら、平時の現金比率が低すぎるということ

暴落時は入金力を切らさないようにしてただ耐える