20180624資産構成の記録〜先週末より23万円DOWN

今週の資産の状況です。

1ドル110.03円、1香港ドル14.03円で計算しています。

アメリカ株式 104,284ドル(11,474,390円)
日本株式 2,633,000
中国株式 145,340香港ドル(2,040,000円)
日本円 960,000
香港ドル 360,000
米ドル 17,000
合計 17,484,390

先週末から約23万円ほど減少しました。アメリカ株が約14万円ほど、また中国株がマイナス10万円です。日本株だけなんとか耐えています。JTのおかげです。

来週はボーナス入って瞬間最大風速で1800万超えれるかなといった具合です。現金比率が10%を回復します。なんとか今年中に2000万円いけたら嬉しい・・。

最近は夏のボーナス時期は下げ相場というのが自分のジンクスです。

次に、記録を付け始めた6月頭からの資産額の推移です。

アメリカ株の生活必需品銘柄が若干ですが株価が上昇し始めたため、6月初頭からは資産額は上向いています。為替で1円どちらかに振れただけで14万円ほどプラスにもマイナスにもなります。また1ドル105円とかになったら、見るも無惨な下落になりそうです。

米中貿易戦争懸念に振り回される相場

トランプ大統領が米国への中国輸入製品への関税を上げると発表して以来、すぐに中国側が対抗措置を講じ、さらにまたアメリカ側は応報するという貿易戦争懸念で株価が上下しています。

対米追従政策が基本方針の我が国を見ていると、米国に報復関税措置を講じるという正式発表ができアメリカとやり合える中国を羨ましく思います。

自動車の関税上げられても、日本にこんなことできるでしょうか。何の効果のない秘技、遺憾の意攻撃で終了ではないでしょうか。自分勝手というか、自国利益のための行動を毅然ととることができるのと、それを実施するだけの国力(背後の軍事力含む)がある国であってほしい。

以前も書いたのですが、ダウや中国市場に振り回されるんじゃなくて、日本を起点に世界の株式相場が上下するような自律性と影響力ある市場になるのを望んでいます。

日本ももっと自分勝手になってよいと思うのですが。トランプさんみたいな国会議員が出て来たら、すごい人気でると思うのですが、日本はなかなか出ませんね。

さて直近の暴落といえばリーマンショックと、2000年のITショックです。

これらの暴落の原因は、アメリカ経済の低迷とIT企業への期待のバブルが原因で、貿易戦争ではありません。もっと歴史を遡って、最大の暴落となった1929年の世界恐慌までいくと、この暴落の原因もアメリカ経済が理由です。

僕は金融史にあまり詳しくないのでこの3つの暴落事例しか浮かびませんでしたが、いずれの原因も貿易戦争が原因で暴落したわけではありません。

世界恐慌は、ポンド・スターリングブロックなどの保護貿易政策を各国が展開していますが、これは世界恐慌に陥った後の対策として実施されたもので、保護貿易を実施したから世界恐慌が生じたという因果関係ではありません。

これまで、貿易戦争が原因で株式市場が暴落したケースってあるんでしょうか。ないんだったら今回も短期的な調整で終わるのではないかと思ってしまします。

もちろんこれまでなかったから今度もそうならないとは言えませんが、株式市場を暴落させるメリットなど米中両国にとって全くないと思いますので、早く妥当なところで落としどころを見つけてもらいたいものです。



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