1番イチロー、2番松井稼、3番高橋由、4番松井秀で5番から決まらない【イチロー引退】

3月21日にマリナーズのイチロー選手が引退を発表しました。

俺の青春が終わったと思っている人が日本全国に多いのではないでしょうか。

僕と同世代以上の方は同じ感想を持っていると思うのですが、少年時代の憧れのプロ野球選手は自分が年をとっても絶対的な存在であり続けます。

どんなに今現役選手であるヤクルトの山田君とかソフトバンクの柳田や横浜の筒香が打棒炸裂して三冠王並みの好成績を残そうが、少年時代テレビで見て応援して友達とパワプロで対決して操作した松井秀、イチロー、高橋には勝てないです。

僕はプロ野球が大好きで、熱狂的な巨人ファンでした。

日本時代のイチローのパリーグのゲームはそこまで見たことはないのですが、イチローの日本時代のプレーで印象に残っているのは99年のオールスターの巨人上原との対決です。

もし若い方で99年の上原対イチローを知らない方がいたら、Youtubeで検索するとすぐ出てきますのでぜひ動画で見てみてください。

当時ルーキーだった上原は、その年日本最強のピッチャーでした。

最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、沢村賞と投手タイトルを総なめしました。

同じくルーキーだった松坂も騒がれましたが、上原のが格上のピッチャーです。

初速から打者の手元で急速が落ちないスピードガン以上に体感速度の高いストレートとフォアボールを出さない抜群の制球力は松坂にはない上原の強さです。

上原の140キロのストレートのが松坂の150キロのストレートよりバッターからすれば体感速度が速いんです。

巨人ファンの僕は99年の投壊状態の巨人にあって投げれば勝つ上原に心酔していましたので、オールスターでもイチローとの第一打席の対決で2ストライクをとったのを見て、見たか格下パ・リーグこれが上原の力だとテレビの前で興奮していましたが、続く上原のフォークをバックスクリーンにホームランされ、唖然として大変悔しい思いをしたものです。

イチローとは関係ありませんが、この年のセ・リーグの1番石井琢朗、2番鈴木尚典、3番高橋由伸、4番松井秀喜の並びは最高だった。

あれからもう20年もたったのか、もう生き過ぎたよパトラッシュ。

僕がこれまでの生涯で最も時間を費やしたゲームがコナミの実況パワプルプロ野球シリーズです。

就職するまではほぼ毎年新しいバージョンを買い、巨人が負けるたびにゲームで大勝してうっぷんを晴らしていました。

パワプロで最強チームを作る時に、1番イチロー(中)、2番松井稼(遊)、3番高橋由伸(右)、4番松井秀喜(左)のオーダーがかっこよくて大好きでよく採用していました。

もう60歳になってもこのオーダーでプレイすると思います。

ただ、5番以降がいつもしっくり決まらないんですねこれ。5番清原でもいいのですが能力的に格が落ちるし、2000年前後の選手だと松中、小笠原、中村紀洋、城嶋か古田あたりが続いていくことが多いです。

でも物足らないので、5番落合博満(ニ)、6番掛布(三)とか昭和レジェンドバッターを使ってしまいます。

一度1番イチロー、4番松井秀を見てみたかったなあ。

いつか二人とも日本で監督やってくれるといいですね。