カジノといえば007カジノ・ロワイヤルですね。エヴァ・グリーンがとても綺麗で、007シリーズで1番好きな作品です。
僕はアメリカ株、中国株、日本株に投資しています。
この中でずば抜けてパフォーマンスが悪いのは中国株です。中国株に投資をしないという選択肢をとって貫いていたら、資産額は今と全く違った額だったかもしれません。
米中貿易戦争への懸念から日々一方的に株価が削られており、安定的に全銘柄が含み損で推移し塩漬けしていますが、その中でもまだマシな部類なのがカジノ銘柄であるサンズ・チャイナです。
人間は本能的にギャンブルが大好きです。脳科学的にアドレナリンの放出が止まらないんだから仕方ありません。
カジノにはたばこと同様かそれ以上の抗えない中毒性があります。
しかも喫煙率が減少するたばこと違って、カジノをする人間は所得の増加によって増える一方なので市場の成長性が今後も期待できます。
マカオのカジノ市場は6社で寡占化された市場です。
しかもかなりの高配当銘柄です。
どうでしょう。これ以上ないという好条件が揃っている銘柄ではないでしょうか。何をどう考えても3年後に損失を抱えているというシミュレーションができませんでした。
結果、2014年の末か15年の初め頃に投資して以来、一貫して含み損畑を歩んでいます。
マカオのカジノ市場は、中国政府の倹約令の発令によりそれまで収益の中心だっカジノのVIP収入が大幅に落ち込み、またインフラ面から、マカオと本土の広東省珠海をつなぐ「香港・珠海・マカオ大橋」の開通が予想通りに予定より延期され、開通による中国本土からの客足の伸張を織り込んでいた株価に悪影響があったり、チャイナショックがあったりと散々でした。
サンズ・チャイナは、チャイナショック時には50%以上の含み損を抱えていました。
そんな悪いことづくめのカジノ銘柄でしたが、最近は企業業績が上向き好調な決算になっています。サンズ・チャイナ以外のマカオカジノ銘柄もこぞって増収増益決算を出しています。景気いいですね。
中国市場については、株価は米中貿易懸念がどこまで拡大するか、あるいはどこか落としどころをつけて収まってくれるか次第ですが、マカオのカジノ市場は好調なので、今後に期待していきます。
一回くらい自分も現地のカジノをやってみたいと思いつつも、仮に現地にいってもびびってしまってカジノ施設に入れないで終わるのだろうなと思います。
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