年に数回ほど家族で東大本郷キャンパスに遊びにいくことがあるのですが、小さな子供連れには子どもを遊ばせるのにちょうどいい場所ですので、紹介したいと思います。
土日は近所の子連れファミリーや観光客の集団をよく見ます。
東大は駒場キャンパス(主に1,2年次)と本郷キャンパス(主に3,4年次)があるのですが、今回紹介するのは本郷三丁目駅または東大前駅を最寄りとする、東大を象徴する建物である安田講堂のある本郷キャンパスです。
無駄に広いキャンパスなので、中をいろいろと歩くと結構疲れます。
この大学は、国からもらった予算を使う必要があるのか建物が足らないのか、とにかく常に構内のどこかで建物建築の工事をしている宿命にあるので、どこかしら工事音が聞こえてきます。
特に秋の深まるこれからの時期は、イチョウ並木がとても綺麗になります(反面地面はギンナンだらけでとてもにおいます)。
(安田講堂の写真です)
安田講堂は普段は入る機会があまりありません。土日には学会でたまに空いていることもありますが、東大の学生もここに入る機会は卒業式など数回ほどしかないです。
安田講堂前で子どもを遊ばせる
構内は広くて緑も多く、散歩するにももってこいです。
特に安田講堂前は芝生広場になっていますので、子どもを走らせるにはもってこいです。
安田講堂をバックに写真を撮ったり子どもと鬼ごっこしたりと、公園で遊ぶ感覚でのびのびと走って遊ぶことができます。
講堂前の広場はコンクリートでなく芝生なので、子供が転んでも安心です。
(安田講堂側から見た講堂前広場の写真、右手の建物は法学部館です)
土日は実際に小さな子どもを講堂前広場によく見ます。
安田講堂には、学生闘争時代の痕跡も見ることができます。
中央食堂でランチ
土日祝日も、安田講堂の地下にある中央食堂でランチすることができます。
最近全面リニューアル工事されて、とても綺麗になりました。味も美味しいです。
プロントやポムの樹も入っています。
通常11:00~14:00の営業です。
学生でなくとも食事可能ですし、がやがやしているので子どもがちょっと騒いでもあまり気になりません。
土日は学生よりも観光客でいっぱになります。中高生も多いです。
子どもイスはありませんが、メニューは豊富で、特にラーメン類がとてもおいしいです。
赤門ラーメンという、ちょっと辛い味の東大の名物ラーメンがあります。
赤門ラーメンの写真です。クセになる味です。
東大には食堂が沢山ありますが、東大本郷キャンパスの中央食堂にしかないメニューです。
(赤門ラーメンと醤油ラーメン)
僕の職場の食堂はまずくて高い冷凍食品と加工食品オンパレードのメニューしかないので、安くておいしい食堂は本当に貴重な存在だったなと今となれば思います。
中央食堂の写真です。
生協でおやつを買って安田講堂前でおやつタイム
中央食堂の隣にある生協は土日も営業していますので、アイスやお菓子を買って安田講堂前で食べると遠足みたいになります。
東大オリジナルグッズのシャーペン、ボールペン、Tシャツや食べ物も売っています。
昔「生協の白石さん」という書籍が流行しましたが、レジ側の壁に学生からの要望・意見に生協職員が回答している用紙が張られており、たまに面白いネタがあります。
三四郎池で鯉と亀と戯れる
夏目漱石の「三四郎」に由来する三四郎池も楽しめます。。
ひっそりと佇む池で、鯉や亀やナマズといったたくさんのお魚を間近で見ることができますので、子どもが喜ぶこと間違いなしです。
僕の子供たちは本郷に来るといつも三四郎池でカメと遊んでいます。
三四郎池で三四郎を読むのを目標に受験勉強を頑張っている東大受験生も少なからずいることでしょう。
下の写真のように、鯉が本当にいっぱいいて癒されスポットです。
スターバックスでカフェタイム
正門の近くの工学部館にスターバックスが入っており、土日も営業していますので、抹茶クリームフラペチーノでも買ってそのまますぐ横にある広いスペースで優雅にのんびりできます。子どももいっぱい走り回れます。
東大に限らず、広いキャンパスと緑のある大学は、お金もかからず公園感覚で子どもを遊ばせることができるので、子育て世代にはちょうどよい公共スペースだと思います。
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