パパもういい!
パパなんかもうずっとしらない!
パパともういっしょうあってあげない!
上の子どもを叱ったらこのような台詞を言われて心が寂しく傷ついた30代のお父さん投資家です。
女の子って本当に小さな頃から口が達者です。
幼稚園生の娘に言われてこのダメージなので、中高生になった娘に似たようなことを言われたらもうネタにならず心がえぐられて会社に行けなくなりそう。
さて、たまにいくらお金があったらセミリタイアできるのかなあと朧げに考えることがあります。
養う家族がいない独り身だったら、30代で3000万あったらやろうと思ったら人生アガリの状態だろうなと思います。
完全リタイアではなくセミリタイアなので、いくらかは働くことが前提です。
完全に隠居すると社会との接点や人間関係がなくなって逆に不健康になりそうなので、ストレスのない範囲で働く程度にはむしろ良い面も多いのでは。
ここから妄想です。
3000万円あったら、税引き後で年間配当金が100万円もらえるように株式のポートフォリオを組みます。税引き後3.3%の配当利回りです。
日本株だったらJT、ドコモ、KDDIとか、アメリカ株だとアルトリアやフィリップモリス、コカ・コーラとかでしょうか。
アメリカ株だと28%税金で引かれるし為替で金額が変動するので、減配実績のない銘柄や増配基調の銘柄の日本株のがポートフォリオが組みやすいかもしれません。
ここ数年だとたこ足配当以上に足がなくなっている状態の企業も含まれますが(JTさんとか・・)、長期で持てばなんとなかなると断定して持ちます。単なる思考実験なので細かいことは気にしません。
そうすると、とにもかくにも毎年手取りで100万円のキャッシュを不労所得で得ることができます。すんばらしいですね。
年100万円あれば、都内に賃貸で済んでも1年分の家賃を十分賄うことができるでしょう。
これで最も大きい固定費支出となる住宅費を配当金でまかなうことが可能となりました。
生活費は労働所得でもネット運営でも親からの仕送りでもなんでもいいですが、配当以外の方法で稼ぐとして、月10万円あれば贅沢しなければ生活していくことは可能でしょう。
30代で3000万円もの大金を貯めることができた人は無駄な支出をしない生活をしており、生活費を低く抑えることに抵抗がない人が多いでしょう。
時給1000円のバイトだと、月100時間です。週換算すると、25時間。思ったよりけっこう多いな。
時給2000円の家庭教師のバイトと時給1000円のバイトを適当に組み合わせて月10万くらい収入を得ることができるようにします。
100万円の株式配当金収入+120万円の収入=220万円
セミリタイア志望の人はもともとお金がかかる趣味をもっていない人が多いと思うので、10万以内で日々の生活をしていけば、元本の3000万円相当分の株式を取り崩さずとも生活していけます。
仮にセミリタイアしないにしても、セミリタイアしようと思えばできるという状態までもっていくと、だいぶ心持ちも余裕ができるような気がします。その域まで達することはできないのでただの想像です。
いつ辞めてもいいやという気持ちで仕事をすると逆に仕事のパフォーマンスが上がったりして。
仕事にしがみつく必要もまったくなくなりますので、出世や給料を気にせずに週4日勤務できるところでストレスレスに仕事をするとか、選択肢も増えそうです。
また、30代で3000万ものお金を投資で動かすことができれば、ますます資産を大きくした上でのセミリタイアも現実的になってきます。
あくまで統計上の数字なので現実にこうなる保証はもちろんないですが、アメリカ株は平均すると年率7%の上昇が期待できますので、米国株に投資して10年放置すれば3000万円から倍の6000万円まで何もしなくとも資産が増えます。さらに10年投資を続ければ複利で1億2000万円にまで資産は膨れ上がります。
仕事中に現実逃避してこういう妄想をするのはとっても楽しいですね笑。
というかなぜか都内で一人暮らし前提で書いていましたが、わざわざ一人暮らししなくとも、実家に親と住んで住居費と固定費浮かせれば全く働かなくとも配当収入だけで十分生きていけますね。