ボーナスは100万貰ってなんぼだと思う

ボーナス支給の季節ですね。

ボーナスで何を買おうかとわくわくしている人も多いことかと思います。

僕のように株式投資をしていると、株式への資金投入を最優先し、他のことにお金を使わなくなって貧乏性になってしまうのでよろしくありません。

たまには、俺はフランクミュラーのかっこいい腕時計が欲しいので、ボーナス全額それに使うとか男前な使い方でもしようかなと思わないこともないです。

この時期はニュースでも隣の芝のボーナス事情が報道されます。

経団連加入の大企業のボーナスが過去最高になったとか、国家公務員のボーナスがいくらとか。

大企業はそうでも圧倒的大多数の中小企業はそんなもらえないとか、公務員は貰いすぎだとか批判の声もありますが、そういった身分にいる大半の人は子供のときからいろいろなことを我慢して真面目に努力して勉強して今の立場を獲得したのですから、批判するのはナンセンスです。

羨ましいなら、自分で努力して自分の力でその地位を掴めばいいだけです。

それをする能力がないならおとなしくボーナスが高い企業の株を買って、ボーナス貰いすぎな社員が稼いだ利益を株主として享受して憂さを晴らしましょう。

貰える人が貰ってお金をいっぱい使ってもらわないと、お金が循環せず景気にも悪影響で巡り巡って中小企業にもお金が回らなくなります。

嗚呼、平均で200万とか貰える企業があるなんて、ただただうらやましい。

驚いたのが、鹿児島県職員の平均ボーナスが82万円もあることです。そんなにもらえるのか。

都庁とか神奈川県庁とか愛知県庁職員のボーナスが100万あってもそんなもんかと思いますが、これは貰いすぎではないのか。

そうなってくると都庁職員は200万くらいもらわないと彼我の生活コストを考えると割に合わないんじゃないでしょうか。

鹿児島県って平均年収が300万円台と低いところであると認識していたのですが、県庁職員だとそんな大金もらえるんですね。それはみんな公務員になりたくなりますよ。

物価の高い首都圏であくせく頑張ってたかだか1,000万円稼ぐよりも、鹿児島県で500万稼いで暮らしたほうがよっぽど豊かで余裕のある生活できるでしょう。

仕事のない暇な地方勤務に飛ばさせて読書三昧の日々を送りたい。

子どものころに、父親がボーナスをもらって、おろしたお金が入った封筒を持っている母親に、それいくら入っているのと聞いたら、返ってきた答えが100万円でした(本当に100万だったかどうかはわかりません)。

たくさんのお札が入った封筒に、子ども心に100万円ってすごいなあって感じたのを思い出します。

この記憶の影響からか、「ボーナスといえば100万円」という烙印が自分のこころにきざまれました。

なので、初めてボーナスで100万円超えたときは素直にうれしかったです。手取りになると3割税金で持ってかれますけどね。

12月のボーナスから年末の雰囲気はまったりしていて好きです。

その分新年の始まる1月は大嫌いですけどね。