半年ほど先を織り込むといわれる株式市場はすでに上昇に向かい、底値のピークを脱したかと思われる展開になっています。
メディアや金融機関が世界恐慌やリーマンショックの再来といったり、2番底があると煽ったせいで2番底が形成されなくなってしまいました。
新型コロナ・ウイルス流行初期にはSARSの頃の株価の推移が広く投資家に意識され、それがゆえに全くSARSの頃とは異なる暴落になりましたし、投資家に広く認知されたことは再現されなくなるようです。
株価が上がっているので投資はやる気がなくなり、暴落している時はアメリカ市場が開く時間はいつも値動きを見ておりましたが、最近はPS4でゲームしています。
コロナ・ショックで新規投資したMicrosoft・ビザ・マスターカード全てが含み益の状態になってしまいました。
さて、COVID-19の感染拡大による緊急事態宣言の発令により、在宅勤務・リモートワークになっている企業が多いことと思います。
自分の所属している会社もリモートワーク推奨となり、毎日ではないものの在宅勤務の比重が上がってきました。
よく在宅勤務でも仕事の効率は落ちないし逆に上がったとか、無駄な会議がなくなってよかったとか、もう在宅勤務だけで十分回るといいますが、自分はそこまで思っている人間ではありません。
現実的に自分の仕事は在宅勤務だけ完成できる仕事ではなく、他部署との調整がどうしても必要となりますので、たまに会社で人に会って打ち合わせしたいなあと思うことがあります。
週3会社で、週2在宅とか、バランスも大事だと思います。
リモートワークによって生じた変化などをつらつらと書いていきます。
お昼ご飯が質素になった
我が家は専業主婦・子供2人家庭です。
通勤している時は、会社の食堂で食べたり、たまに部署の人と外でランチをしています。
業務が忙しくない時に少し歩いて美味しいパスタのお店とか古い豚カツ食堂とか行くと幸せになります。
在宅だと、自宅で食べることになるのですがお昼の食事が質素になりました。
旦那が1日中家にいることを喜ぶ妻はスーパーレアだと思います。
専業主婦というのは類型的に土日など夫が家にいるときの昼食を作る作業が甚だストレスのようです。
大人1人分食事量が増え準備も大変ですし、やる気なくなりますよね。
結果我が家は、ピザ宅配➡️卵かけ御飯➡️納豆ご飯というローテーションになっております。
夜ご飯のクオリティが下がった
お昼ご飯の準備のストレスが上昇した結果、それが因果律となり夜ご飯の準備にも影響が生じてしまうためか、心なしか夜ご飯のクオリティが下がったような気がしています。
ある晩はお昼に炊いたご飯とお味噌汁の残りだけで、おかずは納豆でした。あ、昼と同じメニューだ。
なお僕は昭和タイプの男で、男は外で稼いでなんぼで家事なんか終わりのない雪かきのような作業はしなくていいいという価値観ですので、ゴミ捨てと洗い物は粛々としています。
間食が減った
これは意外でした。
会社にいるとストレスからか、食堂のランチメニューや外食のお店の量が少ないからか、だいたいお腹が空いておやつを食べたくなったり、口が寂しくなってココアやカフェラテや甘いラテを飲んでしまうのですが、在宅だとこのようなことがなくなりました。
別に家でお昼ご飯をお腹いっぱい食べているわけではないのですが、環境の違いでしょうか。
忙しい時ほどハンターハンターを読んでしまう
忙しい合間の息抜きほど楽しいものはありません。
手を伸ばせばすぐハンターハンターの漫画が手に取れますので、何年ぶりかにキメラアント編を読破してしまいました。
冨樫の漫画はもはや哲学・神話の領域ですね。
子供とお風呂に入れる
在宅勤務の恩恵としてこれが1番嬉しいです。
会社に行くと普通に残業していますので、平日に子供とお風呂に入れるというのはとても新鮮で楽しいです。
家でバカ真面目にずっと椅子に座って仕事をしているわけではありませんので、仕事の合間に子供と鬼ごっこして遊んだりシャボン玉したりと、子供と過ごせる時間量が増えるというのはありがたいです。
なお、小さな子供のいる家庭は、在宅勤務で誰にも邪魔されずに集中して仕事をする環境を作るというのは困難を極めると思います。
文才が感じられない無味乾燥な契約書を読んでいる時に、娘が工作したものやお菓子を持ってきてくれると、とてもほっこりします。