２週間以上ぶりのブログ更新となります。
春と夏の間の春に近い季節の匂いが、僕を幼き日の緩い思ひ出に誘うような陽気です。
在宅勤務が増えてきた割になぜか従来より仕事が忙しくなったり、趣味に忙しかったり、株価も３月末の底値から全く２番底をつける気配がなくひたすら上昇しているためすることがなくやる気がなくなり相場からも離れていました。
製薬会社とか医療機器メーカーとか最高値を更新するような銘柄も出てきており、一体コロナ・ショックでの暴落はなんだったんだという展開になっております。
マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック、アップルといったハイテク銘柄もすこぶる絶好調です。
アボットラバラトリーズとメドトロニックの二強医療機器メーカーを暴落時に買えなかったことをただただ残念に思っています。
新型コロナウイルスのほうは日本では緊急事態宣言が延長される見込みのようですが、世界では徐々に正常な経済活動が再開されつつあります。
先日WHOの事務局長がCOVID-19の終息はまだまだ遠い旨発言していましたので、この発言が逆張り指標となって終息に向かっていくのではと勝手に思っています。
日常生活では、もはやマスクをせずにスーパーにいくと集団リンチされて連行されそうな空気が漂っており、対ウイルスではなくて対人間への防衛目的でマスクをしています。人間怖いです。
２週間後には日本の感染者数や死亡者数は欧米のようになるとずっと言われていましたが、一向になりません。
なんだ新手の２週間後詐欺だったのか。
このブログにも以前書いておりますが、どちらかというと僕は内心では今回のコロナ騒動を、日本ではお餅を喉につまらせて死亡する人よりも死者が少ないらしい風邪の亜種のようなウイルス相手に勝手に自粛して経済活動崩壊させてア◯なんじゃないかと思っている人間ですが、もう今の世論の中でそんなこと言うと完全に非国民認定されますのでとてもじゃありませんが言えません。
こうなってしまったらもはや科学的な統計数字は時代の空気感に対して無力です。
命を懸けて対米英戦争に反対する気概はない人間でした。
日本の指導者はひたすら無能扱いされていますが、対コロナにかけては感染者数、死亡者数ともに日本は世界で最も優秀な数字を残している超優等生という事実はもっと広く認識されるべきだと思っています。絶対にメディアはそんなこと言わないと思いますけど。
感染者数・死亡者数が日本より多い国の指導者のリーダーシップを賞賛しているのはどうも馴染めません。
リーダーシップより結果が大事です。
新型コロナウイルスの欧米諸国の死亡率が日本と比べてことさら高い理由はわかりませんが、欧米で脅威をふるって日本だけ助かれば、これはもう日本は神の国だから以外の理由ないんじゃないかと言い出す人が出てきそう。
自粛民族日本人の自粛パワーが遺憾なく発揮されている現状は見事だと思います。
自粛しないと同調圧力で勝手に通報されるし（子供が公園で遊んでいるだけで通報するとか頭おかしいと思いますが）、これが法的な強制力ではなく「要請」にすることで、自分は自粛して我慢しているのに、要請に従わない者だけが利益を享受することを絶対に許さない恐るべき同調圧力が国民から自発的に出てきて、結果として法的規制より所期の目的達成が容易になることを計算して「要請」にしているならば、恐るべき国家策略だと感じています。
なお僕自身はインドア派で、休日に人がごみごみしているディズ二ーランドに行きたいなんて全く思わないし、おうちで映画見たりゲームしたり本読めれば良いタイプの人間なので、自粛してもしなくても僕自身の生活スタイルにネガティブな影響はほぼありません。自粛耐性が強いです。
逆に人の出が少ないのをいいことに、これを好機にお出かけしたくなります。
コロナよりも自粛圧力による同種民族から及ぼされるかもしれない身の危険のほうが怖くてしませんが。
無意味なコロナ自粛の段階解除に大賛成/ 30年後の日本人はコロナ自粛をどう考えるのだろう
