コロナショックで1億総自粛社会の中、僕は株を買い続ける

株価のボラティリティの非常に高い相場が続いております。

NYダウ株式市場は、過去最大の下げ幅を記録したかと思えばすぐに過去最大の上げ幅を記録したりとなんら合理性はなく、株式市場はただのメンヘラですね。

日本株の売られっぷりもやばいです。

配当利回り5%がもはやデフォルトなんじゃないかと思われるくらい投げ売りされており、感覚がおかしくなってきます。

異常ではあるまいか。

ここまで全銘柄が一斉に叩き売られていると、もはや何買っても儲かるのではないか?とさえ思えてきます。

なぜ新型コロナウイルスがそんなに怖いのか、理解できないです。

周りで感染者を実際に見たことがないので、実は感染するとゾンビになってしまうという事実を国は必死に隠しており、国の上層部からその情報を知った機関投資家が、世界がワールドウォーZ化する前に売りまくっているのか、果たしてそうなのか。

はやく横並びの1億総自粛社会が改まれば良いのになあと思っています。

自分が総理大臣だったら報道陣連れてマスクしないで銀座や札幌の繁華街で豪遊したり甲子園で草野球したい。

自分で自国の経済殺していれば世話はありません。

今回の株価の暴落に対する自分のスタンスは、買い80%です。

中国ではすでに新型コロナウイルス騒動は収まってきています。

ずっと人と物と金の動きが停滞するなんてありえないので、どこかで急速に巻き戻しされるんじゃないかなとやや楽観的に考えています。

本業のお給料が安定して毎月入ってくるしレバレッジをした投資もしていませんので、下落相場が続いてもすぐに生活が破綻することはありません。

現金比率1割は維持しつつも給料や配当金を投資に回して、食らいついていきます。

本当に下落相場に突入するなら、リーマンショックの時の株価の動きは参考にならないと思っています。

市場が直近の暴落事例の動きを単純に繰り返すなどありえませんので。リーマン時の動きが市場関係者に意識されればされるほど、同じ動きにはなりません。

今回のコロナショックも、市場関係者が直近のパンデミックであるSARS流行のさいの株価の動きを紹介する新聞記事や経済記事が散見されましたが、それがゆえに結果全然違う値動きになっています。

そういうものです市場の動きっていうのは。直近類似事例と同じ動きはまずしません。

リーマン時は半年で底値だったようですが、もし本当に下落相場が始まるなら、それより長く低迷が続くと想定して構える必要があります。

ということで、新規or追加投資したいなと考えている銘柄を列挙します。

今回のコロナショックの無差別的な叩き売りにあっても、企業の業績に影響を受けないであろうものが中心です。

個別企業の事情ではないのに一斉売りで株価を下げる時は買いです。

レイセオン

いきなりの軍事企業でございます。

アメリカの軍事企業で、トマホークなどのミサイルを製造している世界No.1のミサイルメーカーです。

イージス艦のイージスシステムにもこの会社のシステムが使用されています。

軍事需要は世界の人・物・金の動きが止まってもなくなることはありません。

軍事メーカーもボコボコに売られていますが、何も業績に影響ないと思います。

僕はロッキード・マーチンとボーイングとゼネラル・ダイナミクスとレイセオンだと、レイセオンがタイプです。

今後ユナイテッドテクノロジーズと合併してしまいコングロマリッド感が出てしまうのがやや残念です。

なお僕は軍事企業に投資することに倫理的に抵抗感を感じるとかはありません。

力なき平和など幻想だと思っていますので。

マイクロソフト

業績の下方修正アナウンス?みたいなものを出しましたが、人の動きが止まっても企業はこの会社のソフトウェアやクラウドは使い続けますので、そんな影響ないんじゃないかと思っています。

近年は株価のパフォーマンスがとても素晴らしくまた業績も伸びている会社です。

コロナウォックによる暴落で、ようやく買える水準まで落ちてきたかなと思っています。

マイクロソフトに新規投資とディズニーに配当再投資/ 再びNYダウ1000ドル暴落

ビザ・マスターカード

こちらもそこそこ良い水準まで落ちてきたのではないでしょうか。

右肩あがりのクレジットカード会社の株価を指をくわえて見ながらずっと買えなくてうずうずしていた人は、今買わない理由はないのではと思います。

この2社のワイド・モートは新型コロナ・ウイルスで何ら毀損されていません。

素晴らしい企業をそこそこの値段で買う(バフェットの言葉)、まさにその時かと。

ダウ1000ドル超暴落の中、VISAとMastercardに新規投資

ユニリーバ

安パイです。

言わずとしれたP&Gに次ぐ世界的日用品メーカー。

生活必需品なので業績が大きく落ちたり、商品の需要が低迷することは想定されません。

手持ちの生活必需品セクターの銘柄はなんだかんだでまだ含み益があるものも多く買い増しする気にもならないので、新規でユニリーバに投資して世界の日用品市場を制覇したいです。

ロイヤル・ダッチ・シェル

配当利回り13%! というよくわからない水準になっています。税引き後でも10.4%です。

倒産織り込んでいるんでしょうかこの会社は。

ロシアとサウジアラビアの対立で石油の協調減産体制が崩れ、原油価格が暴落しています。

大丈夫かいな石油メジャー。

エクソン・モービルとかBPとか、どこか一社が減配発表したり業績の下方修正とか発表すると、連れ安するでしょうね。

リーマンショック時や原油ショック時の安値を突破して、現在は過去20年で最安値です。

自分がこの会社の責任者だったら、人為的に中東で争いを発生させて原油価格を上昇させる計画を闇で練ってそう。

半分博打で買って、もし減配なく株価も上がっていけばお宝銘柄になりそうです。

石油メジャーは価格決定力のないコモディティ型企業【XOM,RDS,BP,CVX】

以上、狙っている銘柄を列挙していきました。

基本ビビリなので、どれかに集中投資ということはなく、分散してチビチビと買っていくと思います。

自分のような個人投資家がまだ強気で買い増し意欲がありますので、まだまだ下げる余地は大いにあるのだと思います。