マクドナルド(McDonald’s Corporation)が42年連続となる増配を発表しました。
9月20日に取締役会において増配が決議されました。
15%の大幅な増配となり、1株当たりの四半期配当金が1.01ドルから1.16ドルに増額されます。
僕はマクドナルド大好きですが投資はしていないので、ホルダーの方がただただ羨ましいです。
二桁増配キター!という感じでしょうね。
株主だったら増配記念にダブルチーズバーガー食べたくなりそうです。
マクドナルドは、配当金の支払いを始めた1976年以来毎年増配しています。1976年から2000年までは四半期ごとの配当で、2001年から2007年は四半期配当から年1回配当に移行し、2008年から再度四半期配当ベースに移行しています。
今回の増配のリリースで、CEOは以下のように述べています。
“Our substantial cash flow enables us to invest in the business to drive growth under our Velocity Growth Plan. We are confident that the Plan will deliver sustained, long-term profitability for our system and our shareholders, which is reflected in today’s increases in our dividend and three-year cash return to shareholders target.”
当社の確固たるキャッシュフローにより、当社は成長プランに基づく成長を促進する事業投資が可能となるのだ。当社は、我が計画が当社システムと株主にとって、持続性があり長期にわたる収益をもたらすことを確信しているのである。そしてそれは、今回の増配と3か年の株主へのキャッシュ還元目標に反映されている。
マクドナルドは、2019年から始まる3か年で、為替一定ベースの下において、年率平均で以下の財務目標を掲げています。
- 組織全体の売上高の成長:3~5%
- 営業利益:40%台半ばのレンジ
- EPS成長:1桁台後半
- ROIIC(投下資本利益率?):20%台半ばのレンジ
EPS成長と増配率がリンクしていくと、今後3年間は1桁台後半以上の増配が期待できそうです。
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