サラリーマン人生のほぼすべてを左右するといってもいいのが上司との人間関係です。まだまだ先は長いサラリーマンライフですが、これまでも僕は会社の人間関係に大変な苦労をしています。
転職先の条件は、面接官で出てくる将来の上司になるであろう人が優しい人であるかどうかだけ、以上。仕事内容なんて二の次三の次。
良い仕事がしたい、仕事を通じて成長したい、もっとキラキラした仕事がしたいと思える人は幸せな立場な人です。
上司との人間関係が悪いと毎日仕事をすることがただ辛くて辛くて、毎日逃げることと会社が爆発することだけ考えて向上心なんてかけらも抱けなくります。
そんな大事な上司の属性ですが、単純に考えると自分と同じ属性の人だとやりやすいです。
自分の場合だと、既婚で子供がいる男性になります。
奥さんの話とか、子供の話とか、自然と共通の話題も増えますし、幼稚園の行事とか子供の体調不良で休むときも事情をよく理解してくれます。
ちょっとした家庭のこととかも相談できます。
上司の側が積極的に家庭の事情で休んだり、家庭を優先した行動をしてくれると、なお部下はやりやすいですね。
異動とかで自分より年上で独身の人が上司になるとわかると、うまくやっていけるかなあと少し身構えてしまうと思います。
以上一般論としては上のように思っているのですが、僕のこれまでのサラリーマン人生では、上に述べたことはあまり当てはまりません。
これまで最も人間的な相性が悪く嫌悪しパワハラ行為を受け日曜の午後からスピッツの「楓」をエンドレスリピートで聞く精神状態に陥った原因となったクソ上司は既婚子持ちの男性でした。
お互いの子供のことをにこやかに談笑するシーンなんてなかったです。
さらに、2番目に相性が悪く席にいるだけで存在感に圧迫され胃が痛かった上司も既婚子持ちの男性でした。
当たり前ですが独身男性で優しく頼りになる先輩もたくさんいて、とても助けられました。
結局その人の表向きの属性だけ見てもしょうがないですからね。
あんまり書くと怒られそうですが、正直に言うと年上の独身女性だけはこの人とは仕事やりづらいなと思う比率は高いです・・・。
とは言いつつも少数ですが本当に信頼できる人もいることは確かです。
とりとめのないことばかり書いていますが、あと何十年も人間関係に悩みながら仕事するのかと思うと人生拷問に思えてきます。お互いにフィットする上司と部下の関係に渇望しています。
こういうのって関係を築くとかじゃなくて、生来的な人間的な相性の問題が大半を占めるので、関係を改善しようと思っても原始的不能でどうしようもないのが辛いところです。
上司に恵まれないのか、自分の対人能力がないのか、両方なのか、サラリーマンは苦しいです。
だめだ、クロノ・トリガーのテーマ曲聞いて気分をあげよう。