投資方針はどうなっているのか

一言で言えば、かなりぶれぶれです笑

ただ、中心はインカム狙いの連続増配株投資です。今はこの手法に批判的であったり、疑問を呈する記事やコメントが多いですね。

僕はそれについては大歓迎です。連続増配株万歳といった空気が支配するのはむしろ不健全だと思っています。いろんな人がいて、いろんな投資法があって、それぞれ自分にあった投資法を実践すればよいと思っています。最近のいわゆるディフェンシブ株、連続増配株のアンダーパフォームぶりを見ると、僕も信念ががたがた揺らぎます。AMAZNとVISAが欲しい・・。

決心が鈍りそうだよby仙水忍

ただ、多くの人がシーゲル銘柄から離脱したときが、逆にシーゲル銘柄を割安で買える絶好の機会だと考えています。ある意味極東の島国の一般投資家に連続増配株投資が広まっている時点で、そこに旨みはもうないのかもしれません。しかし、これから連続増配株投資こそダサいという空気が広がれば、割安になって優位性が助長されることは十分考えられるのでは。

今のポートフォリオは、米中日の3カ国の株式に投資しており、評価額比はおおよそ、10::2:1.5の比率になっています。

将来1年間の配当想定額は、今日現在で約43万円(1ドル110円換算、香港ドルは14円)です。これを100万にもっていきたいです。

現金等すべて合わせた総資産は、約1700万です(1ドル110円換算)
はやくアッパーマス層に到達したいのですが、かなり道は遠そうです。
我が家は妻が専業主婦で、上の子は幼稚園、下の子は未就園児ですが年間貯金はよくて約200万で、これから家計のキャッシュフローは今以上によくなることは想定しがたいので、単純計算だとあと10年以上かかることになります(株価が下落していないことが前提の甘い想定かもしれませんが)。むしろ、これからどんどん家計の支出が増えて、もしかしたら20年たっても達成できないかもしれません。

僕がアッパーマス層にはやく到達したいのは、マス層が何を言おうが説得力がないからです。資産額が低い人と大きい人がいて、記事のクオリティが同等であれば、資産額の大きい人のブログを読みたいと思います。資産が小さい人が何かブログで述べても、影響力も小さいしそんな資産額しかないやつの記事なんか読む意味ないわと思われる蓋然性が一定程度あると思っています。少なからず、何らかの有意な内容の記事を書いていきたいと思っていますが、それが読む人に届くため、説得力を持たせるためのわかりやすい資格要件の1つが資産額ではないでしょうか。
僕自身、比較的年齢が近く、資産が自分よりも多い方のブログを見て感化されたり投資行動の参考にすることが多いです。

現在の米国株ブロガーの方を見ていると、資産額が高い方が多く、羨望の思いで眺めることも多いですね。

アメリカ株の投資方針

グロース株一辺倒でもないし、高配当安定株一辺倒でもありませんが、比率的にはアメリカ株連続増配株を中心に組んでいます。アメリカ株はディフェンシブ(今は防戦一方で絶対防衛圏破られそう・・)株で布陣を組んでいます。しかも銘柄数は資産額に比べてとても多いです。

現在アメリカ株の評価額は約100,000ドルありますが、銘柄数はなんと30を越えています。そういう意味では、僕は盆栽投資家のカテゴリーに分類されます。なぜこんな銘柄数になってしまったかというと、そこに買いたい株がそれだけあったからです。手数料や管理コストがかかるし、もうインデックスでいいじゃないかと思われる人もいると思います。そのとおりだと思います。しかし、僕は、インデックス投資は退屈で無理です。企業のオーナーになっているという実感もないですし、買う楽しみがありません。なので、僕のような不合理な人間がいる限り、インデックス投資はこれからも安泰だと思いますよ。金曜夜にコカコーラとハーゲンダッツを買って、ディズニーの映画DVDを借りてうちでゆったり映画を観て、キンバリークラークのクリネックスでそっと感動の涙を拭うというプレミアムなフライデーを直接感じたいのです。わが社はみな大好きです(一部例外有り)。

※注記 キンバリークラークは投資していません。マイポートフォリオにぜひ欲しいですね。でもそうするとまた銘柄が増えてしまいますね。

キャピタルゲインももちろん欲しいのですが、インカムを中心とした銘柄群になっています。

中国株の投資方針

中国株は、インカム一辺倒ではなく、キャピタルゲインも重視した布陣にしています。投資額は小さいので、仮に暴騰しても金額は大したことないですがね。僕は、米国株だけにこだわる必要はないと思っています。

かのシーゲル教授は以下のように述べています。

投資対象を米国株だけに絞るのは、投資家にとって危険な行為である。・・・なぜなら、米国株の世界シェアは、今世紀の半ばまでに18%以下に低下してしまうからである。・・・世界中に十分に分散したポートフォリオを持つ投資家だけが、リスクを低減しながら最高の利回りを収穫できるのである

(「株式投資の未来 長期投資で成功するための完全ガイド」 著者ジェレミー・シーゲル第4版 P195より引用)

米国株オンリーの投資は、シーゲル教授の考えとは反します。僕は、シーゲル教ではありませんが、中国はますます強大な国家になると思っていますので、一定額は中国株に投資し続ける予定です。

日本株の投資方針

日本株は、大型株、小型株と幅広く売買してきました。1番利益が出たのは、成長小型株です。今は、米国株配当重視投資家が好む高配当銘柄に投資しています。僕は国力が相対的に地盤沈下していく日本の将来には悲観的で普通の日本人よりもこれを憂いていると自負していますが、これが直ちに日本株の悲観につながるとは考えていません。

株式の値段は、業績への期待と実態とのギャップによって決まりますが、日本が悲観的に見られ業績期待の低下が定常化すれば、市場を寡占している企業に投資することで高いリターンを得られると考えるからです。

日本株ももう少し買い増したいと思っています。

 

 



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