我が家は、下の子がおむつを使用しているのですが、上の子がおむつを使用していたときから、特定のメーカーだけのおむつを忠実に使用するということはなく、たびたびおむつのメーカーや製品を変更していました。
このような自分たちの行動を見て、P&Gのパンパースに優位性はないのではと以前ブログに書きました。
日本のおむつ市場では、ユニチャーム(ムーニー、マミーポコ)、花王(メリーズ)、P&G(パンパース)、大王製紙(グーン)が主要プレイヤーで、我が家はすべてのメーカーのおむつ製品をぐるぐる巡っています。
近くのスーパーに売っている下の子用のおむつの価格帯でいうと、以下のようなレンジになります。マミーポコだけ異様に安いです。
- 1200円くらい:ムーニー、メリーズ、パンパース
- 1100円くらい?:グーン
- 700円くらい:マミーポコ
以前ブログに書いたときは、大王製紙のグーンを主力として採用していました。ただ、夏になって気温が上がり蒸れるようになり、汗もができてしまって痒そうだったので、ここでグーンが却下になり、花王のメリーズに変更しました。メリーズは、高品質でお肌サラサラで、蒸れないアピールをしています。
グーンからメリーズに変えて、メリーズを久しぶりに使用した鈍い父親の感想としては、なんて軽くて柔らかいんだと感心しました。グーンと比べてとにかく軽いんです。僕と近い年代の方しかわからないかもしれませんが、ミニ四駆で例えると、標準で入っているシャフトと、グレードアップパーツの中空シャフトくらい持った感覚が違うんです。しかも紙質がごわごわしてなくてさらさらで、おむつを脱がせるときに軽くおむつを破くことができて、本当に使いやすいです。さすが花王、株価が高いだけあります。
そんなこんなでグーンから完全にメリーズにシフトして、しばらく使用していたのですが、花王まじすげーよ君に決めたという単純な夫の評価とは反対に、妻の評価はあまり芳しくありませんでした。メリーズにはさらさらで蒸れないという品質を期待していたので、結局使い続けても下の子の汗もは改善されず、赤く腫れて痒くて自分で掻いてしまって出血してしまったりとグーンのときと何も変化がなかったので、妻の期待値に満たなかったのです。
妻的には期待値に満たなかったメリーズの株価は最近のFacebookのように20%ほど下落しました。
そんな最中、実家に子どもと帰った妻はメリーズがちょうど切れたため、同じく子どもと実家に帰っていた義姉に、義姉が使っているおむつを1つもらったのです。そのおむつがそこそこ使いやすく、一気に気に入ってしまったようです。それが、なんとマミーポコです。
マミーポコのおむつを持って家に帰ってきたときは、いったい何が起きたのだ、なぜこんなしょっちゅうブランドが変わるんだと戸惑いを禁じ得ませんでした。
マミーポコは、値段から分かるように安さが1番の武器のおむつです。安い分、他の製品に比べると、品質が劣るというイメージがあります。うちは上の子の時も含めてマミーポコをほとんど使用しておらず、なぜ今更と聞いたのですが、昔よりも、性能がアップしているようですね。横漏れしやすかったりと、性能が悪いというイメージを妻も持っていたようですが、久方ぶりのマミーポコは性能が改善されていて、使用に全然ネガティブなところはなく、価格を考えると1番いいおむつという評価になったようです。ユニチャームできる子。下の子も時期的にはおむつから卒業するほうが近い年なので、ある程度大きくなると横漏れとかもそこまで心配する必要がなく、新生児であれば使えないけれども、成長した子どもに対しては使いやすいという事情もあるようです。
期待値が低い銘柄が、意外に決算がよく株価高騰したケースです。
もう1つマミーポコを継続的に使用することを決めた理由があります。
それは、マミーポコはミッキーがおむつに描かれているのです。
1回マミーポコを使用すると、下の子はキャラクターがついていないメリーズを首を振って拒絶し、ミッキーが付いているマミーポコじゃないともはや履いてくれません。ディズニー恐るべしです。かわいいディズニーのキャラクターが載っているマミーポコの画像を載せたいのですが、ディズニー様が著作権を持つキャラクターを載せる勇気がないので、気になる方は検索いただければと思います。
そんなこんなで、ユニチャームのディズニーへのロイヤルティーの支払いにしばらく貢献することになりそうです。
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