本業の仕事以外に、いくらか副収入があればいいなあと思っている人は多いと思います。
3万円か5万円くらい副業で稼ぐことができると、家計的にも助かります。
国の方針としても副業推奨をしており、大手企業が就業規則を改正して副業を容認するという動きも広まってきました。
これも将来年金制度が崩壊しても国民1人1人が自分自身で必要な老後資金を自己責任で賄えるような選択肢を広げたいという国からのメッセージだと受け止めています。
自分でお金を作らないと、国はもう何もしてくれませんよ。
ただ、圧倒的大多数の人にとっては副業なんてやる気力も野心も時間もないというのが現実ではないでしょうか。
本業の仕事が忙しくて肉体的にも精神的にも疲弊し、仕事が終わった後にまた働くなんて考えられない。早く家に帰ってユーチューブ見ながらアイスでも食べてまったりしたい。
時間がある土日にコンビニやカフェでバイトなんて時間給の労働なんてすると、休まる時間なんてありません。
特に家族持ちの人は、時間的にも副業なんてやっている時間なんてないでしょう。
副業は、時給で雇われて働くのではなく、やはりお金が勝手に入ってくるシステムを作ることに使いたいですね。小説を書いて印税もらうとか、作曲して印税もらうとか、持続的に収入が入ってくる方面を開拓したいです。
それか傑作の絵画を描いて300万円で売るとか。
夢のような話ばかりしてしまいました。
そんな中ですが、先月、単月の副収入が5万円を超えました。
これは副業のみの収入が5万円ということではなく、本業以外に入ってくる収入が5万円を超えたということです。
僕は株式投資をしているので、毎月持ち株から配当金が不労所得として入金されます。
この不労所得と、ちょっとした副業の収入を合計した副収入が5万円を超えました。
本業の仕事以外にも収入があると、なんとなく自分の力で稼いでいる感があって精神的にも良いと思います。
5万円という金額がプラスされてもとても贅沢をすることができるレベルまではいきませんが、数字を見ると家計的には少なからぬ貢献をしてくれます。
幼稚園の単月の費用4万円強を賄えることができるし、水道光熱費といった固定費に当てることもできるし、通信費用をカバーすることもできるし、中古だったらゲームソフト10本以上は買えますし、全額使おうと思えば毎月ちょっとした旅行にだって行くことができます。
おそらく家庭の平和や幸福感の向上のためには、もったいぶって貯金するよりも全額レジャーに使用するのが良いのでしょう。体験消費に当てて、楽しい思い出を作っていくと人生充実しそうです。
実感として5万円の副収入の効果を感じるかについてですが、全くと言っていいほど感じていません。
理由としては、5万円を目的を持って特定用途で使用していないからです。
副収入の大半を占める株式の配当金が証券口座に振り込まれ再投資用の資金としてストックされていますし、株式の評価額が下がっているので資産全体としては全然増えていないということも理由として挙げられます。
やはり実際の生活のシーンでお金を使用しないと、効用やありがたさを感じることができません。
モチベーションアップのためにも、配当金を使ってプレミアムフライデー(もはや死語か)には必ずディナーを食べに行くとか、お金を使う習慣をつけたりするべきかもしれません。
僕はお金を貯めるのが好きなので、こういうことは意識的に習慣化しないと、一生お金を貯めて使わずに虚しく終わってしまいそうです。
本業以外の副収入が10万円くらいになると、資産の伸びも加速し、収入の保険ができることで本業の仕事だけにとらわれる必要もなくなり、楽な気持ちで本業の仕事に取り組めたりすることができるのかなあと妄想したりします。
本業が副業扱いになる日がいつか来てくれるのであろうか。
まだまだ道のりは遠いですが、早く本業以外で月10万円くらい稼げるようになりたいものです。
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