4月はなぜか電車が異様に混みますね。1年で1番嫌いな月です。
今日は会社で出る必要のない会議に駆り出されて他部署の人同士が案件をめぐる意見の相違で言い合いが始まり会議室の空気が凍り胃が痛くなりました。
さて、日本株は相変わらず冴えませんが、アメリカ株は好調ですね。
S&P500は過去最高値を更新しました。
円安効果も合わさって、自分の持ち株の資産の評価額も上昇しています。
そろそろいい加減スイッチ買ってしまおうかなという余裕を持った心持ちになってきます。
2018年年末の暴落や年初の急落もほぼ忘れています。人間の心理って本当に便利です。株を買うことに何の抵抗も感じない心理状態です。
自称長期投資家なので、株価が上がると証券会社の口座にログインして株式資産の価値を確認する頻度がわかりやすいほど上がります。
反対に、株価が急落して下がると面白いくらい口座にログインしなくなります。
わかりやすいフラグですね。
2015年のチャイナショックの前や株価が絶好調だった2018年の1月とかもこんな状態でした。そしてその後は株価の暴落が待っていました。
毎晩ログインして株価をボケーと眺める頻度が上がれば上がるほどその後の株価の急落の程度も激しくなります。
ということで年初の急落から株価が回復し、順調に上昇しているアメリカ株にそろそろまたドカンと来るのではないかと一抹の不安を覚えております。
しかしそんな好調な相場状況の中でも、アメリカ民主党が国民皆保険制度の法案成立を目指しているということで、ヘルスケアセクターの株式が不調です。
企業個別の要因ではなく政治的な要因で大半のヘルスケア株が値下がりしている状況は、買い時にしか見えません。
1番被害を受けているのはアメリカ最大の医療保険民間会社ユナイテッドヘルスグループです。
国民皆保険制度が実現するかどうかも不透明で仮に成立するとしても実際の制度の施行は何年後か後にしかならないでしょう。
大方の見方は、アメリカでユニバーサルケアは実現しないという意見のようですが、なることはないと思われていたトランプが大統領になるくらいなので絶対はありません。
バロンズが医療保険会社の株を買い煽りしていることも気がかりです。
それでも急落しているユナイテッドヘルス(UNH)とボーイング(BA)がとっても欲しいです。
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