CLX クロロックス分析

CLX

米国株で投資で日用品メーカーの筆頭としてP&Gが挙げられます。僕も投資しています。最近はクロロックスへの追加投資を考えています。

クロロックスは持っている人は少ないと思いますが、洗剤・漂白剤を主要商品とする消費材メーカーです。僕は今年の3月に約15万ほど新規投資しています。洗剤という地味ですが確実に必要となる物を商売にしているところがとても魅力的ですね。地味で生活にとけ込んだ銘柄です。

金利の上昇を嫌気してクロロックスも他の日用品メーカー同様下落しています。直近高値から20%ほど下落しており配当利回りも約3.3%と高まってきました。

本銘柄は、今年3月に14%という高い増配を発表した41年連続増配の押しも押されぬ配当貴族銘柄です。

参考記事(Seeking Alpha

鉄壁の守備力

 

 

 

 

 

 

(SBI証券HPより引用)

この10年チャートだと見にくいのですが、リーマンショック時の下落幅が相対的に小さいです(それでも直近高値から30%近くは下落していますがコカ・コーラのリーマンショック時の直近高値からの底値の下落率は30%を超えています)。

相対的に、長期で安心して保有できる銘柄だと思います。

将来的には、【MKC】マコーミック(この銘柄も追加投資を狙っています)とクロロックスをたばこを除いた生活必需品のエース的なポジションにしたい野望を持っています。

業績とキャッシュフロー

売上高、営業利益、純利益ともになだらかな右肩上がりで安定していますね。この退屈的ですが地道な成長がよいですね。

こちらは少しでこぼこしています。

指標

株価 116.00

PER 21

配当利回り3.31%

PERだけ見るとまだプレミアムがついていますね。これがゼネラルミルズやクラフトハインツのように10台前半まで落ちてくると手が出しやすいのですが。まだ下落余地があるということでしょうか。

日本人投資家で買っている人が少なく、「とりあえずP&G買っとけ」のように真っ先に上がる定番銘柄でないところが投資を誘います。

アナリストの評価がほどほどに高くない

アナリストの評価は基本低いほうが上昇しやすくよいと思っています。

Yahoo! FINANCEのページを見ると(右下の「Recommendation Rating」のところです)、「Buy」と「Strong Buy」が少なく、期待値が低いのが好感度高いです。なお我らがアルトリアグループのYahoo! FINANCEのページを見ると、 アナリストの半数が「Buy」か「Strong Buy」で、先が思いやられます。はやく有名どころの証券会社がダウングレードを連発して悪材料出尽くしになるとよいですね。

 

 



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