【映画感想】「ラ・ラ・ランド」〜好手のラストシーンに余韻は残るもののジャンル的につらい

(画像は公式HPより)

この画像のシーンがいい加減見たくなり見ました。

2016年度アカデミー賞最多6部門で受賞した、各方面から絶賛された映画です。ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン主演です。ライアン・ゴズリングは好きな俳優です。話し方がかっこいい。

僕の会社はエンタメ業界ということもあり、業界柄映画好きな人が多いです。周りでもラ・ラ・ランドを好評価する人が多く、おすすめだよと言われていました。

ただ、僕はある理由からラ・ラ・ランドを見るのをずっと躊躇しており、見ても楽しめないだろうなと思っており、今回満を持して見てみたのですが、想定通りの結果となりました。

僕は、ミュージカル映画が自分の嗜好に合わず苦手なのです。

ミュージカル映画苦手が克服できるかなとちょっと期待していましたが、厳しかったです。

端的に言ってしまうと、ジャンル的にIt’s boring for meなのです。

同種のジャンルでは、評価の高い「レ・ミゼラブル」を以前妻とシアターに見に行き、妻が感動して泣いている隣で僕は退屈でたまりませんでした。

セリフで言えば1分で済むのに、大げさな歌とダンスで10分くらい尺伸ばしされて冗長で薄っぺらく現実感がない場面となり、歌そのものも大抵は退屈です。シリアスで重い映画の方が好きなので、登場人物が歌い出すとどうしてもその側面が低減されてしまいます。

そのため、本作品も、作品固有の理由というよりは、ミュージカル映画という入り口の性質ゆえに楽しむことができませんでした。

いきなり歌とダンスから始まる最初の5分で、これはあかんとギブアップして見るのを止めようと何度も思いましたが、これだけ絶賛されている映画だからひとまず最後まで見ようと耐えました。

ラ・ラ・ランドはシナリオ的には王道モノです。

ハリウッドの聖地ロサンゼルスを舞台に、ジャズ音楽を愛し自分でジャズの店を開くことを夢見るピアニストのセブと、ハりウッド女優を夢見てオーディションを受け続けるもなかなか受からずカフェのバリスタとして働くミアが出会い、ときめく恋をし、傷つき、挫折し、妥協し、でもまだ本当の夢を捨てれなくて・・・といった場面がノスタルジックな映像とともに流れてゆきます。

ジャズの音楽単体は良かったのですが、登場人物が踊るシーンとシンクロナイズされず、それ単体として聞きたかったです。

ただ、ラストシーンは非常に余韻が残る終わり方で良かったです。こういうのでいいんだよ。

そっちの展開で来たかと思いました。

夢は叶わないけど君がいる人生と、君はいないけど夢は叶う人生、どちらがいいんでしょうね。君が夢で夢が君だったらいいのにね。

100点中50点です。

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