2020年4月の配当金が出揃いました。いずれも税引き後の金額で記載していきます。
アメリカ株は好調ですね。ハイテク銘柄が強すぎて早い時期から投資していないことを本当に後悔するレベルです。
新型コロナ・ウイルスの感染拡大にもかかわらず持ち株の企業たちは配当金を減配することなくしっかりと増配し、着実に配当金は増額しています・・と書きたいところでしたが、無事にいつくかの銘柄で減配を食らっております。
アメリカ株でローリンズが33%ほどの減配、ディズニーは配当金の停止という措置を取っており、被弾しています。
石油メジャーでは、第二次大戦後から1回も減配しなかったというロイヤルダッチシェルがついに66%もの減配に踏み切りましたので、エクソンモービルとBPの減配に震えています。
AT&Tとかベライゾンとか、高配当銘柄売却してFacebookとGoogleに新規投資しようかななんて今更考え始めています。アフターコロナでハイテク株は高騰してますので、気を逸したぜ。
こういう時って、いや別にこういう時に関わりませんが、CEOとか経営者の発言て闇雲に信頼できないです。
普通に配当金維持すると言っておきながら、その1週間後に減配のアナウンスしますから。
これまでこの手の発言で1番びっくりしたのが、とある日本の大企業の経営者がプレジデントか東洋経済のインタビューに答えていて、業績が低迷している事業について撤退はしないと明言しておきながら、その後すぐに事業撤退のアナウンスを会社がしたことです。
本当に経営者のいうことを盲信してはいけないなと思わされました。
以下アメリカ株からの受領配当金額です。増配率は、手取りベースでの昨年の同時期からの増減率です。
銘柄 | 金額ドル | 増配率 |
ペプシコ(PEP) | 17.15 | 2.6% |
ジェニュイパーツ(GPC) | 18.75 | 3.6% |
コカ-コーラ(KO) | 20.65 | 2.4% |
メルク(MRK) | 20.62 | 10.9% |
フィリップモリス(PM) | 62.4 | 2.3% |
グラクソスミスクライン(GSK) | 25.83 | -6.1% |
カーディナルヘルス(CAH) | 12.48 | 1.0% |
マコーミック(MKC) | 12.05 | 8.7% |
シスコシステムズ(CSCO) | 18.92 | 2.8% |
ベクトンディッキンソン(BDX) | 6.8 | N/A |
合計 | 215.65 |
増配率を見てみると、メルクだけが二桁増配です。
メルクとマコーミックを除くと軒並み2%とか3%台のしょっぱい増配率となっています。せめて僕の昇給率よりは高い増配率を達成してほしいものです。
グラクソスミスクラインは、ポンドドルの為替が関係してくるのか、配当金額が本当に安定しないイメージです。
正式に減配したのか為替の影響なのか調べる興味もありません。早く売ってアフターコロナ・バブルが来る前にさっさとVISAに追加投資だ!
ベクトン・ディッキンソンはコロナ・ショック前に投資しましたので、今回が初の配当金となります。
日本株は、積水ハウスから配当金をもらいました。
銘柄 | 金額 |
積水ハウス | 6535 |
日米株合わせて合計30,000円ほどとなります。
2018年からの手取り配当金額の推移の表です。
去年は35,000円ほどでしたので、金額は減りました。
BPの配当金の受領月がずれたのが原因です。
高配当というだけで銘柄を選ぶことはやめておりますので、伸び率は鈍化しています。
5月はコロナ・ショックによる暴落の中投資したマスターカードから数百円の初の配当金が入ってくる予定です。
今年の年間の予定受領配当金は500,000円ほどでしたが、今後の減配の影響がどこまで生じるかは不明確性が生じており断定できる状況ではございません。