クロロックス(CLX)、チャーチ&ドワイト(CHD)、ホーメルフーズ(HRL)のディフェンス力は未だ健在か

持ち株のクロロックス(CLX)から配当金が振り込まれました。

10株の保有で、税引後6.92ドルです。

P&G、ゼネラルミルズ、ケロッグ、クラフトハインツ、アルトリアグループ、フィリップモリス、ペプシコといったwhat we call ディフェンシブ銘柄が軒並みダメージを蓄積している中で、クロロックスは比較的被弾は軽微です。

こういう状況を見ると、一般投資家がこぞって保有しているディフェンシブ株より、保有者が少ないディフェンシブ株のがディフェンス能力が高いのではと思われてきます。

CLX, CHD, HRLのディフェンス力は未だ健在か

例えば、クロロックスの他に、チャーチ&ドワイト(CHD)、ホーメルフーズ(HRL)ですね。2銘柄しか浮かびませんでしたが、これらの銘柄の下落率も大きくはありません。

僕はこれらの銘柄も保有していますが、ホーメルフーズに至っては、まだ含み益をキープしています。

もっとも、今世から寵愛を受けている米国巨大IT企業群みたいに株価が上昇しているかといわれれば、大して上昇しているわけではありません。

僕が思うのは、これからディフェンシブ銘柄に投資するなら、ド定番なものだけではなく、若干マイナーな(マイナーといっても有名ですが)歴史ある生活必需品銘柄に投資するとよいのではということです。相対的には配当利回りが低いので、入り口ではじかれてしまうことが多いように思いますが、もったいないと思います。

ホーメルフーズの6ヶ月チャート

(出典:SBI証券HP)

今年2月のプチ暴落前の高値からこぞって20〜30%下落している生活必需品銘柄が多い中で、ホーメルフーズは直近高値を試そうという動きをしています。

配当利回りが2%前後なので、好んで買われる銘柄ではないのですが、増配率は高いので、このような銘柄も一部持ち株に加えると分散投資の効果が生じるかもしれません。

僕はずっとクロロックスの持ち株を増やそうと思っているのですが、配当利回り5%を超えたアルトリアも欲しいし、BTIもいいなあと思いつつ、むしろディズニーに追加投資したいし、コムキャスト(CMCSA)に新規投資したいとも考えており、加えて憧れのVISAをいい加減ポーオフォリオに欲しいし、まったく資金が足りません。

ボーナス入るまで低迷してくれれば嬉しいですね。

あ、裏ボスの存在を忘れていた

1番大事な銘柄を忘れていました。

マコーミック(MKC)です。スパイスといえばマコーミックですね。日本でいうとエスビー食品みたいな存在でしょうか。

この銘柄も保有していますが、ディフェンス力抜群ですよ。この銘柄もまだ含み益をキープしています。

マコーミック(MKC)、クロロックス(CLX)、チャーチ&ドワイト(CHD)、ホーメルフーズ(HRL)のカルテットは、未だディフェンス力抜群で、しかし敵陣に切り込む瞬発的なオフェンス力もある、イタリアサッカーのような布陣ではないでしょうか



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