従業員持ち株会への異様な加入者増加は株高終了の天井フラグ?

結果論にはなりますが、上場会社に勤めている多くの人にとって、リーマンショック以降の最適な投資戦略は自分の所属する企業の従業員持ち株会に入ってひたすら積み立てるというものではないでしょうか。

2倍、3倍、10倍と、多くの日本株がリーマンショック後の底値から上昇しました。自分の会社もまた同様です。なぜこんなブラックな企業の株がここまで上がるんだと謎で仕方がないのですが、上がってしまうんだから仕方ありません。

よく知りもしない日本の成長中小企業の株に投資して含み損を抱え、またよく知りもしない中国株に目指せ10倍株だと鼻息荒く手を出してその中から90%下落する銘柄が誕生しとつらい投資生活をしていた中で、自社の持ち株会に入って思考停止していれば株価が今頃〇倍になっているのは、結果論だと分かってはいてもなんともかんとも切なくなります。

巷でよく株価の天井フラグと言われている現象があります。

いわゆる靴磨きの少年が株についての話をするとか、投資雑誌に株価は青天井だという記事がのるとか、にわか投資家ブロガーが増えるとか(僕です)、日本の伝統的企業が海外企業を高値で買収する案件が増えるとか、設備投資を増やすとか、ここ数年はいろんな天井フラグがずっと言われているような気がしますが、ここ最近とみに自分が感じている天井フラグではないのかと考えている現象があります。

それは、自社株の従業員持ち株会に入会する人が異様に増えていることです。

会社の自席が従業員持ち株会担当者の席と近く、従業員が持ち株会入会申請書の紙を持って担当者の所で手続をするのがよく見えます。

どれくらい入会者増えてるんですか~?などと世間話もしているのですが、今までなかったくらい毎日複数人が次々と入会申請書を提出しており、誰かに集団洗脳でもされたのか君たちはと思うほどです。

ここ数年の好景気で業績が拡大し株価が上昇し、底値の時期から持ち株会に入会しており持ち株会で儲かっている少数者の儲け具合が噂となって従業員に広まっていき、じゃあ私も、俺も入るよという流れが出来ているのかもしれません。

今まで株に興味がなかった素人がこぞって投資するというのはフラグになりやすいです。

もっとも、弊社株式の持ち株会特有の出来事で、弊社株のみの暴落のフラグの可能性もあります。むしろこちらかもしれません。それなら結構なことです。その場合は、暴落した後に持ち株会への入会を考えてみようかな・・・。

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