※2019//5/1追記:BPの配当金分を算入するのを失念していたため、5/1に内容更新しています。
4月30日は平成最後の日です。
10連休もあっても連休後に社会復帰できないので、5月と6月の月曜日を全部休みにするとか、そういう施策のが嬉しいです。
自分は特に何の感慨もないので、通常通り日常を送っています。
たまに仕事でやり取りしている海外のグループ会社のカウンターパートに、ジャパンはニューエンペラーの即位に伴うとってもスペシャルな10連休のホリデーだからメール見れないかもと送ったら、とても羨ましがっていました。
日本株やっている人は、市場が開かないので暇でしょうがないでしょうね。アメリカ株は普通に市場が開いているので、変わらず見ることができてこういう時は暇しないでいいです。
今となっては平成という響きはとても安定感があるように思うのですが、会社の上の代の人が当時「平成」の元号が発表された時もものすごい違和感があったと言っていたので、「令和」という響きに違和感を持っている人も、数年もたてば何の違和感も感じなくなると思います。人間とはそういうものです。
さて、平成最後の月となる2019年4月の不労所得である配当金が出揃ったので、記録します。
今月は、アメリカ株10銘柄、日本株1銘柄の合計10銘柄から税引後で34,700円ほど受領しました(1ドル110円換算)。
先月は50,000円くらいあったので、かなり金額としては下がりました。
アメリカ株からの配当金一覧です。
銘柄 | 金額 |
ペプシコ(PEP) | 16.71 |
ジェニュイパーツ(GPC) | 18.1 |
コカ-コーラ(KO) | 20.17 |
メルク(MRK) | 18.6 |
フィリップモリス(PM) | 61 |
グラクソスミスクライン(GSK) | 27.51 |
カーディナルヘルス(CAH) | 12.36 |
BP | 53.51 |
マコーミック(MKC) | 11.09 |
シスコシステムズ(CSCO) | 18.4 |
合計 | 257.45 |
合計257.45ドルで、円換算で28,319円ほどです。
今月は通常3月末に入金されるBPからの配当金が4月に月を跨いでしまいました。
また通常はアルトリアグループ(MO)からの配当金が入金される月なのですが、おそらく日本の10連休の関係で、4月中に入金がされませんでした。
アルトリアの入金月のずれがなければ、あと1万円弱は金額は上澄みされていたはずですが、BP分とある程度相殺ということにします。
1年前と比べると、10銘柄中7銘柄の配当金が上昇していました。
株数は増やしていないと記憶しているので、すべて配当金の増配によるものです。ありがたいです。具体的には以下のような増配率となります。
・ジェニュインパーツ(GPC):5.8%増配
・コカ・コーラ(KO):2.7%増配
・メルク(MRK):14.4%増配
・グラクソスミスクライン(GSK):19.2%増配
・マコーミック(MKC):9.6%増配
・シスコシステムズ(CSCO):6.2%増配
・BP:2.7%増配
ジェニュインパーツは地味な銘柄ですが63年連続増配の配当王様です。跪いて配当金を受け取っています。
単純に自分の入金ベースで計算しているので企業の公式発表から増配の数字を取っているわけではないのですが、メルクからの入金が14.4%も増えていました。
そんなに増配したのかこの銘柄。メルクは歴史ある連続増配銘柄ではなかったと思いますが。株価も好調で、買値から40%くらい上昇しています。
コカ・コーラの2.7%というほぼインフレ率にほんの少しお化粧したような数字がこうやって比較するとネガティブに際立ちます。
マコーミックは二桁の増配率を継続してキープしてほしいところですが、今年は10%を割ってしまいました。
グラクソスミスクラインが19%も増配となっているのですが、自分の記録ミスか何かのバグだと思われます笑。
ポンドベースで金額が決まるので為替によって数字が変動するし、連続増配銘柄でもないので、よくわかりません。
とりあえず高配当銘柄でコンタックやシュミテクトのCMを見るたびに自分がグラクソスミスクラインの株主でないことに耐えられなかったので雰囲気で買いましたが(いつも雰囲気です)、株価のパフォーマンスもさっぱりです。これで減配したらどうしてくれようか。
カーディナルヘルス(CAH)は燦々たるパフォーマンスに甘んじています。
BPは、メキシコ湾での原油流出事故で減配して以降初めて昨年増配を実施したと記憶しています。
BPが2018年第2四半期の好決算で2.5%増配していた〜2014年以来4年ぶりの増配
ペプシコもフィリップモリスも増配しているはずですが、比較できる記録がちゃんと残っていなかったので割愛します。
日本株からは、高配当銘柄である積水ハウスから配当金をもらいました。
銘柄 | 金額 |
積水ハウス | 6,375円 |
先日の決算で、1株当たりの配当金を79円から81円へと2.5%の増配予定である旨をアナウンスしています。
積水ハウスが来期業績予想で増収増益と2.5%増配(予定)を発表し株価が一時急伸【2019年1月期決算】
2018年からの配当金の推移の記録です。
今月は対前年同月比で約23%の増加という結果でした。
BPが通常どおり3月に入金され、アルトリアが4月だったら、UP率はもう少し上の数字となっていたでしょう。
その分来月5月の配当金額がかさ増しされることになります。
夏場になってくると3月末権利銘柄の日本株や中国株の配当が集中しますので、1年で1番配当金が稼げる暑いシーズンとなってきます。
最近株高が続いているので、配当利回りは低いものの業績が毎年成長している企業の比重を高めたい欲が出てきました。
VISAとかマスターカードとかボーイングとか・・アメリカ株は株主になってえっへんしたい魅力的な銘柄が多すぎて、何を買わないかを決める方が大変な気がします。
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