なぜ酒はたばこほど規制されないのか?

これについて、みなさんはどう考えますでしょうか?

別に酒でなくて炭酸飲料でもスナック菓子でも加工食品でも年間確実に事故で1万人が亡くなる自動車でもいいんですけどね。私はたばこも吸わない、酒もあまり飲まない、ギャンブルもやらないというつまらない人間です。

大学生になると飲み会とかでばかみたいに飲みますよね。僕は体質的にアルコールがだめな性質なので、缶ビール1杯飲んだことないし、コップ1杯のビールさえ完飲できたことがありません。カシスオレンジ1杯が限界です。飲めるようになりたいと思い、友達に付き添いで練習したこともありますが、結局何の成果もありませんでした。人並みに飲めればなあとずっと思って飲める人がうらやましかったです。飲み会とかでも、「最初はビール」にして3口飲んでソフトドリンクを頼んだり、一応酒ということでカシス系のドリンクを最初に頼んだりした時期もあったのですが、20代後半を過ぎると自分を飾るのもめんどくなってきて、もう今では会社やプライベートの飲み会に行くことがあっても初めからコーラかジンジャーエールを頼みます。

今の会社は、このあたりはソフトドリンクを頼みやすい雰囲気なので助かっています。まあみなさんお察しのとおり飲み会自体に基本行かないインドア派の人間ですが。

毎日たばこを1箱吸うのと、毎日缶ビール2本飲むのと、どちらが健康に悪いのでしょうか、またどちらが他人に迷惑を掛けるのでしょうか。

浅い考えで恐縮ですが、一般的にたばこが酒よりも分が悪そうな3点で考えてみます。害悪の直接性と害悪の第三者への拡大、受容性という観点です。

害悪の直接性

これは、たばこを吸うと健康上のリスクが高まるということがはっきりしているということです。たばこを吸うと、肺がんなどの深刻な疾患を惹起する直接かつ現実的な危険が高いということですね。

世界水準ではこれが定説みたいな扱いを受けていますが、一部の研究では喫煙と健康リスクへの影響との因果関係は明らかではないというものも存在しています。ぱかぱか喫煙してても平均寿命ずっと延びてますからね。健康リスクを害する因子は遺伝、環境、食生活、ストレス等様々で、たばこだけが単独で与える健康上の影響を特定することは困難との考えもあるでしょう。

害悪の第三者への拡大

喫煙者本人だけでなく、いわゆる受動喫煙として、周囲の人への健康に悪影響を与えるという論理ですね。これも一度空気に広まった煙は希釈化され、健康上のリスクになるようなことはないという見解もありますが、受動喫煙は健康の敵だという意見のが大きく取り上げられますね。

受容性

受容性というという観点からいうと、喫煙者人口よりも飲酒者人口のが圧倒的に多いでしょう。そのため、たばこは吸わないけど酒は自分が吸うから、仮に規制が入れば自分も当事者になる可能性があるわけです。そういう意味では、当事者にならない人の数のが多いたばこ規制の場合は規制を通すのは酒より簡単そうです。

その他、病気になった喫煙者への社会保障費の増大といった国の財政上の理由も規制にあげられますね。たばこ税の収入とどちらが多いのか人によって言うこと違うので比較が難しいですね。

僕は、たばこも酒も両方嫌いです。どちらも廃止されても痛くも痒くもありません。ただし、それは日常生活で自己がたばこと酒から享受する効用という文脈に限定され、株式資産の毀損という観点は除いています。

個人的には、これ以上たばこの規制をするより、酒の規制をしてほしいです。

金曜日遅くまで残業したあとに乗る電車は、ゆううつになります。なぜなら、飲み会帰りの酔っ払いサラリーマンが多くて不愉快だからです。僕にとっては飲み会でIQOSを吸われるより、こっちのがよほど迷惑です。

酒によって疾患を患ったり人の傷害を加えたり器物損壊したり線路に落ちて轢かれたりと、本人及び第三者の身体及び財産に現実的な害悪が生じる明白な危険が存在するのだから、規制する根拠は十分あるように思います。広い規制法案つくっても余裕で合憲でしょう。

別に今すぐ規制しろというつもりはありませんが、やがてたばこ規制に飽きた規制推進業界が、酒業界に入ってきて商売の種にしてきたらどうなんでしょうかね。人間は規制が大好きですからね。僕は人間の本質とは規制することであると思っています。

人間であるということは、規制するということだ。

ホモサピエンスとは、すなわち規制する人という意味なのだ。

(将来の名言予備群として記憶してください。)

酒業界としても規制の議論はずっとたばこに止めたいと思うでしょうね。

・テレビCMは禁止

・パッケージの半分以上の面積は警告表示にしなければならない

・警告表示に加えてアルコールを摂取したことに起因して疾患を患った臓器の画像も表示しなければならない

・飲酒者による暴力その他不愉快な言動を避けるため、鉄道会社は夜の9時以降は非飲酒者限定車両を設置しなければならない

・飲酒した者は飲酒していない者に配慮するため、酒類の臭気の拡散を防止するためマスクを装着しなければならない

違和感ありますかね。

 

 

 



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