8月も終わりが近いです。ただただ夏の終わりに切なる想いを誘われます。
僕は暑い夏が1年で1番好きなので、今年の猛暑にはとても好感を抱いていました。ニュースで暑い暑いとよく言っていましたが、当たり前だろ夏だぜとしか思いません。エヴァンゲリオンのように常夏の日本になっても、自分は困りません。
先週金曜日の記事にも書きましたが、14.3%の増配を発表したアルトリアに追加投資をしました。
18株で、株価は58.75でした。手数料合わせて、118,513円となります。
ドル円のレートは111.50円でした。
今回のMOへの追加投資によって、現在の株価で計算するとアルトリアが僕の持ち株の中で最もウェイトの高い銘柄となります。僅差で、JTが続きます。JTの配当金の受領日が近いので、楽しみです。
たばこ銘柄ばかり買っていますが、持ち株の中のたばこ銘柄の割合はまだ20%に達していない程度です。
ディズニー(DIS)への追加投資かインターナショナルフレーバーフレグナンス(IFF)への新規投資を考えていたのですが、目の前の配当金に心が揺らぎ高配当株に投資してしまう自分がいます。
9月のドル配当で現金ドルの蓄積が10万円を超えそうなのですが、株数の少ないクロロックスかJMスマッカーの株数を早く増やしたいという思いを持ちつつも、今の利回りだとこれもPMかBTIに投資してしまうかもしれません。
最近のオールたばこ株下落の原因
先週記事に書きましたが、やはりJefferies Financial GroupがMOとPMのターゲットプライスをダウングレードしたのが原因のようです。本日ももれなく下落しております。
MO,PM,BTIの年初来パフォーマンス
MARKET REALISTというサイトに、年初来のアルトリア、フィリップモリス、ブリティッシュ・アメリカン・タバコのクリーンナップのパフォーマンスのグラフが載っていました。

見るも無残ですね。PMは24.6%の下落、MOは17.7%の下落、BTIは24.9%の下落となります。
一方で、生活必需品銘柄のETFであるXLPのパフォーマンスは、年初来でマイナス5%となります。
ダウが最高値を更新する中で、生活必需品銘柄とたばこ銘柄ホルダーは我慢の時が続いています。
下落の原因はざっくりと、1たばこ規制強化の恐れ、2たばこ出荷本数の減少、3低リスク製品(iQOSとかグローとか)分野での競争激化、です。
1と2は今年だけの特殊要因ではなくて、たばこ産業には常につきまとっている問題ではありますが、FDAによるニコチン含有量の規制という、よりドラスティックな規制が為される恐れがあることと、たばこの出荷本数の減少は当初予想を上回る量で出荷本数が減少していることが懸念されています。
出荷本数の減少は紙巻きたばこになります。iQOSなどの低リスク製品の出荷は増加していますが、紙巻きたばこの出荷本数の減少ペースを補えていません。
規制の懸念はこれまでと同様に常に懸念で終わると思いますが、可燃たばこの出荷本数の減り具合がたばこの値上げをしのぐほどになると利益が減少してしまうので厄介なことになります。
インカムの魅力には抗えないので、僕は定期的に淡々と追加投資していくだけです。
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