【映画好き必見?】米中日株投資家が選ぶオレ的劇場映画ベスト3【2018年】

需要がないのはわかっていますが、2018年に劇場で見た映画の中でベスト3を人生録として残します。

劇場公開日が2017年でも、2018年に劇場で見たものも含まれます。

ノミネート作品は、もっといっぱい見たような気がしますがひとまず思い付いた以下15作品です。

子どもと見に行くことが多いのでアニメ作品が多いです。アニメ好きなので無問題です。

  1. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
  2. スリー・ビルボード
  3. 15時17分、パリ行き
  4. ドラえもん のび太の宝島
  5. リメンバー・ミー(アナと雪の女王/家族の思い出も同時上映)
  6. 映画 プリキュアスーパースターズ!
  7. レディ・プレイヤー1
  8. GODZILLA 決戦機動増殖都市
  9. ランペイジ 巨獣大乱闘
  10. カメラを止めるな!
  11. 劇場版ポケットモンスター みんなの物語
  12. 映画 HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ
  13. GODZILLA 星を喰う者
  14. ドラゴンボール超 ブロリー
  15. 映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS

それでは、ベスト3から書いていきます。

子どもの感想文のような文章にお付き合いください。

第3位:ドラゴンボール超 ブロリー

ベスト3はドラゴンボールになりました。

2度見て2度泣きました。パンフレットも2種類買いました。

歴代ドラゴンボールの映画の中でも間違いなくベスト3に入るクオリティの映画です。

リアルタイムでドラゴンボールを見ていた世代には、冒頭20分の惑星ベジータ消滅までの下りが懐かしくてたまりません。

ドラゴンボール好きには、冒頭の惑星ベジータ消滅までのシーンで1万円払っても見る価値があると思います。

ベジータ王、コルド大王、ギニュー特戦隊、ザーボン、ドドリアも登場します。

惑星ベジータ消滅前のバーダックとギネ(バーダックの妻)とカカロットのやり取りに、我涙ヲ堪ヘルコト能ハズです。

無駄な尺稼ぎのシーンがなく、バトルシーンの尺が長いのが素晴らしいです。

氷の大陸で魅せるこれでもかというくらいのブロリーとの迫力ある戦闘と派手な描写は圧巻で、嬉しいくらい派手でカッコいい新技(旧世代ファンにも嬉しい昔の技も出ます)を連発するゴジータのカッコよさに少年は眠れなくなると思います。

どんどんインフレが加速してエフェクトが派手になる悟空・ベジータとブロリーの戦いは歴代No.1の出来だと思います。

僕はギャリック砲とかめはめ波の共演にしびれました。ラストシーンの悟空もとにかくかっこよくてため息が出ます。

ネガティブなことを言えばブロリーやパラガス、惑星ベジータ消滅までのストーリーが原作や旧版アニメの設定から変更(改悪)されているところがあり、昔からのファンは違和感を持つ人もいると思いますが、それを差し引いたとしても前述のようにコアとなるバトルシーンがとにかくすごいので、大満足の映画です。1回ではとても目が追い付きません。

本作品で初めてドラゴンボールを見たという妻が、もう一回見に行きたいと言った作品です。

もう1回見に行くと思います。

詳しいレビューは以下をご参照ください。

【2度見て2度泣いた】ドラゴンロールケーキに成り下がった「ドラゴンボール超 ブロリー」【映画評価・感想】

第2位:映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS

ベスト2は、妖怪ウォッチの映画です。

3回泣きました。

ドラゴンボール超ブロリーとどちらを上にするか迷いに迷いましたが、こちらを2位としました。

妖怪ウォッチの映画は、毎年とにかくクオリティが高いんです。

子どもよりも大人が見たほうが胸に刺さる映画です。とにかく心に刺さる人間ドラマが展開されます。

戦闘シーンもドラゴンボールのような星が物理的に破壊されるようなパワーを持つ者同士のバトルという規模まではいかないのですが、このコンテンツはバトルシーンの描写が実に巧みなんです。

インフレ具合だと、ドラゴンボール以上です。

低級妖怪⇒中級妖怪⇒上位妖怪⇒超上位妖怪⇒神降臨!といった具合に、わずか15分の間に順を追って次々にバトルのインフレが発生し、妖怪の容貌・戦闘の規模・技のエフェクトがハイスピードでグレードアップしていきます。

新たにかっこいい上位妖怪キャラクターが次々に召喚されて出てくるので、とにかく目が新鮮で飽きないんです。

随所に散りばめた伏線の回収の仕方も見ていて気持ちいい限りなんです。

妖怪ウォッチの映画は根本となる人間ドラマがとても優れているので、バトルでハラハラドキドキして人間ドラマで涙腺崩壊するという、とてもバランスのよいオールマイティな映画です。

2017年に公開した「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」も大変な良作でしたが、それを上回る映画をまた翌年つくったという制作陣の実力は本当に大したものだと思います。

ライバルコンテンツのポケモンの映画「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」も見ましたが、2018年に関しては優れたところを見つけるのが困難なただの凡作だったので、妖怪ウォッチの圧勝という評価です。

詳しいレビューは以下をご参照ください。

【30代・40代男子集合】『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』を見て年末を迎えよう~2018年ベスト2の映画

それでは、気になるベスト1の発表です。

第1位:ドラえもん のび太の宝島

全オレの満場一致によりドラえもんが2018年ナンバーワンの映画です。

この映画は、新ドラはもうドラえもんではないと思っている旧ドラファンに大好きだったドラえもんを取り戻してくれる映画になっています。

もはや涙が止まりませんでした。

旧ドラ・新ドラの歴代劇場公開作品併せても間違いなくトップ5には入る映画です。

僕は、子どもの頃は毎年大晦日だよドラえもんを録画して何回も繰り返し見ていたし、旧ドラの映画はもちろんすべて見ています。

ただ、多くの人がそうであるように声優と絵柄・キャラクター設定が変更された以降の新ドラえもんはどうにもなじめず、映画でもアニメでも旧作の劣化リメイクを繰り返してばかりでいい加減にしろアホ、オレの大好きだったドラえもんを返してくれと思っていました。

その喪失感は、大好きなスマップが解散してしまい私の青春は終わったわとため息をついたご婦人のそれよりはるかに大きなものだと思います。

初めて新ドラの映画を劇場で見たのは2017年に公開された映画「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」でした。

一緒に見た子どもはとても面白がっていましたが、作品のあまりのひどさに衝撃を受け、自分の中のドラえもん史をここに明確に終止符を打つ決意をしました。もうドラえもんは終わった。

その決意から1年たち、再びドラえもんの映画を見に行ったわけです。

そして、再び僕にドラえもんを復活させてくれたかけがえのない作品となりました。感謝しかないです。

ドラえもんの映画には、必ずなくてはならないテンプレ要素があります。

しずかちゃんがさらわれてのび太が救うために奮闘するとか、普段は暴力ばかり奮っているジャイアンが命がけでのび太を助けるとかですね。

そういったなくてはならないテンプレ要素をしっかりと盛り込みながらも、新たなドラえもんの良さも加えています。

監督と脚本家のほとばしる実力の高さに唸ってしまいます。もう監督と脚本家はいちいち作品ごとに変えないでこの2人で今後固定してほしい。

ドラえもんの映画といえば、トラウマになるような敵のボス役も大きな魅力の1つです。敵役の存在感があればあるほど、映画のクオリティは上がります。

ブリキのラビリンスのナポギストラー博士や日本誕生のギガゾンビ、夢幻三剣士のオドロームのように存在感ある敵役が欲しいんです。

本映画は敵役のキャラクターがドラえもん史上最も自分に魅力的なものでした。

本作品のラスボスは、マッドサイエンティストです。

設定が完全に自分のツボで、「1人のために、世界を滅ぼす」系のキャラです。

世界を犠牲にしても愛する人の想いを実現させようとする人物です。

タイプでいうと、CASSHERN(キャシャーン)(紀里谷和明監督、2004年公開)の主人公の父親(寺尾聡)に近いです。

ただ1人愛する妻を蘇らせるために、他のすべてを犠牲にする科学者です。なおキャシャーンは酷評されていますが、僕は最大級の評価をしている映画です。

今回のドラえもんの映画は、親向けの内容です。この映画を見た子どもたちが20年後、30年後に親になってからこの映画を見ると、また感じ方が変わるんだろうなと思います。

物語の核は親子愛・夫婦愛なので、本当にたまらんのですよ。

この映画を見て以来、アニメの新ドラも楽しく子どもと見れるようになりました。

この年にして人生の1作となった作品です。この映画が僕の宝島になりました。

補足:アニメ作品以外の映画を紹介してくれという面倒くさい人へはこの映画

アニメ映画じゃなくて映画通がうなる実写映画を教えてくれという人には、スリー・ビルボードをお勧めします。

自称映画通が好きそうな内容のイギリス映画です。

マンチェスター・バイ・ザ・シーのようないい映画見たなあという後味が味わえること間違いなしです。

まとめ

以上、2018年はドラえもん、妖怪ウォッチ、ドラゴンボールとアニメコンテンツが上位を席巻した年となりました。

もともとアニメは好きですが、公平に評価してぶっちぎりの評価を与えることのできる映画群です。

日本のアニメ映画のクオリティの高さをいかんなく見せつけてくれました。

スターウォーズも面白かったですが、どうがんばっても人生の1作にはなれませんでした。

ディズニーのリメンバー・ミーにもそれなりの高評価をしていますが、トップ3の映画と比べれば2ランク、3ランクは劣ります。

ドラえもん のび太の宝島、映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS、ドラゴンボール超ブロリーはいずれも本当におススメです。

お子さんがいるご家庭はぜひご一緒に。

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